手羽先のイチオシレシピをご紹介します。
料理研究家の浜内千波さんが考案した、「鶏手羽の梅干し煮」です。
炊飯器の保温機能を使って低温調理するので、トロトロの柔らかい食感に仕上がりますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年3月1日放映)
鶏手羽の梅干し煮の作り方
「鶏手羽の梅干し煮」のレシピです。
このお料理は、炊飯器で保温するのに2時間かかりますが、あとはまったくの手間いらず。下準備は、たったの5分です。
鶏手羽 | 8本 |
梅干し | 2粒 |
チンゲン菜 | 1株 |
醤油 | 大さじ2弱 |
砂糖 | 小さじ2 |
- 鶏手羽を手羽先と手羽中に切り分け、手羽中を2等分する。(切り方は、下の写真を参考にしてください)
- 梅干しは種を取って包丁で叩く。梅干し・砂糖・醤油を1に揉み込む。
- 2を汁ごと炊飯器に入れ、フタをして保温スイッチを押し、2時間置く。
- チンゲン菜を千切りにし、皿に敷く。その上に3をのせたらできあがり。
工程1の鶏手羽のさばき方は、上の写真を参考にしてください。
鶏手羽を3つに切り分けます。
切り方が分からない場合は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
写真つきで詳しく説明しました。
鶏手羽を切ったら、梅肉・砂糖・醤油を揉み込み、汁ごと炊飯器に入れます。
この状態で炊飯器にフタをし、保温のスイッチを入れ、2時間置いたらできあがりです。
ちなみに浜内さんは、5合炊きの炊飯器を使っているようでしたが、わが家の3合炊きでも2時間で出来ました。
ただ炊飯器の機種によって保温時間が若干変わるかもしれませんので、2時間経ったら、鶏肉に火が通っているか確認してみてください。
鶏手羽は、炊飯器の保温機能を使って調理します。
保温機能は70度前後に設定されており、ごく弱火で鶏肉をじっくり加熱できるので、柔らかくジューシーに仕上がります。
この梅干し煮は、手羽先特有のゼラチン質のとろとろ感が際立った、とても柔らかい食感に仕上がります。
梅干しの爽やかな酸味と砂糖醤油のコクが絶妙なバランスで感じられ、鶏肉の旨味が引き立ちます。
とても美味しいですよ。
手間なしで作れる上に、冷めてもしっとりしているので、常備菜にもおすすめです。
レンジでさっとチンするだけで、出来立ての柔らかさが蘇りますよ。