サイゲン大介こと、お笑いコンビ うしろシティの阿諏訪泰義さんが考案した、ニョッキのレシピをご紹介します。
「ゴルゴンゾーラ風 チーズニョッキ」です。
ニョッキとは、ジャガイモと小麦粉で作るパスタの一種ですが、サイゲン流ニョッキは、ジャガイモの代わりにポテトサラダを使い、調理時間を短縮します。
包丁は一切使わず、たったの10分で作れます。
ちなみにサイゲンさんは元プロの料理人で、料理本「リストランテasuwa」の著者でもあります。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2017年3月9日放映)
チーズニョッキの作り方
「ゴルゴンゾーラ風 チーズニョッキ」のレシピです。
材料はすべてコンビニ食材です。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
ポテトサラダ | 1袋(120g) |
片栗粉 | 70g |
粉チーズ | 35g |
牛乳 | 300ml |
ポテトチップ(サワークリームオニオン味) | 15g |
粉チーズ | 35g |
オリーブオイル | 少々 |
ブラックペッパー | 少々 |
- ポテトサラダをビニール袋に入れ、手で潰す。さらに片栗粉と粉チーズを加え、よく混ぜる。
- 1を袋の中で棒状にし、一口大に切って丸める。
- 鍋に牛乳と2を入れ、3分煮る。手で砕いたポテトチップを加え、さらに3分煮る。
粉チーズ(35g)を加え、とろみが出るまで煮る。 - 3を皿に盛り、オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを振ったらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
サイゲン流ニョッキの作り方
最初に主な材料を並べてみました。
このニョキは、コンビニ食材だけで作れます。
【工程1】
まずポテトサラダをビニール袋に入れ、手で潰します。
そして片栗粉と粉チーズを加え、よく混ぜます。
ごく一般的なニョッキは、ジャガイモを茹でて潰し、小麦粉と混ぜて生地を作りますが、サイゲン流ニョッキは、ジャガイモの代わりにポテトサラダを使います。
ポテトサラダを使うと、ジャガイモを茹でる時間が短縮出来ます。
また繋ぎに片栗粉を加えると、モチモチ感が生まれます。
そして粉チーズを加えると、少し高級感のある特別な味になります。
【工程2】
次に生地を袋の中で棒状にします。
続いて生地を一口大に切り、ニョッキの形に丸めます。
このニョッキ生地は、粉ものの量がけっこう多いので、少しボソボソしています。
ちょとまとめにくいかもしれませんが、手でぎゅっと押すようにすると、きれいに成形できますよ。
【工程3】
ニョッキの成形が終わったら、牛乳で茹でて、ゴルゴンゾーラソースを作ります。
まず小鍋に牛乳とニョッキを入れ、3分茹でます。
ニョッキは、牛乳で茹でます。
牛乳のタンパク質は、ニョッキのでんぷんが流れ出るのを防いでくれるので、湯で茹でるよりモチモチに仕上がります。
次に、手で砕いたポテトチップを加え、さらに3分煮ます。
ポテトチップの「サワークリームオニオン味」の酸味で、ゴルゴンゾーラチーズの酸味を再現します。
また砕いたポテトチップを煮ると、ソースの中で溶けてとろみがつきます。
出来上がりを食べてみて、私には「ゴルゴンゾーラチーズの酸味」は分かりませんでしたが、チーズニョッキの風味づけに「サワークリームオニオン味」は合うと思いました。
最後に粉チーズ(35g)を加え、とろみが出るまで煮ます。
【工程4】
ニョッキを皿に盛り、オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを振ったらできあがり。
モチモチっとした食感ととろけるような柔らかさを合わせ持ったニョッキが出来ます。
お味の方は、濃厚でクリーミーです。
生地にもソースにもたっぷり使ったチーズの風味が効いています。
味と食感が全体的にまとまりすぎているので、お料理としてはやや単調な印象がありますが、チーズ好きの女子にはウケそうですよ。