たっぷりのネギだれでいただく、彩りのきれいな蒸し鶏と蒸し野菜のレシピをご紹介します。
料理愛好家の平野レミさんが考案した、「ネギダレでおいしい根」です。
香味野菜の風味をいかしたコクのあるネギだれは、万人ウケする親しみやすい味付けです。
あっさりとした鶏肉と野菜が、最後まで美味しくいただけますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年3月16日放映)
ネギダレでおいしい根の作り方
「ネギダレでおいしい根」のレシピです。
鶏もも肉 | 1枚(250g) |
サツマイモ | 小1本 |
ニンジン | 小1/2本 |
里芋 | 2個 |
絹サヤ | 4枚 |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/3 |
長ネギ | 2本(200g) |
ショウガみじん切り | 大さじ2 |
ニンニクみじん切り | 大さじ2 |
サラダ油 | 大さじ5 |
みりん | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ3 |
- サツマイモとニンジンは、皮つきのまま小さめの乱切りにする。里芋は皮をむき、乱切りにする。絹サヤは筋を取り、半分に切る。長ネギはみじん切りにする。
鶏モモ肉は一口大に切り、酒と塩を揉み込む。 - 耐熱皿の中央に鶏肉をのせ、そのまわりにサツマイモ・ニンジン・里芋を並べる。
蒸気の上がった蒸し器に皿ごと入れ、10〜15分蒸す。
蒸し時間が残り1分になったら絹サヤを加え、一緒に火を通す。 - 【ネギだれを作る】鍋にサラダ油を熱し、長ネギ・ショウガ・ニンニクを入れ、長ネギが透明になるまで炒める。
さらにフタをして、弱火で10分加熱する。
みりんと醤油を加え、さっと煮立てる。 - 2の上に3をかけたらできあがり。
このお料理は、レンジでチンするのではなく、蒸し器(もしくは蒸し板を敷いたフライパンなど)で作ります。
蒸し器でじっくり火を通す方が、鶏肉と野菜がふっくらと仕上がります。
鶏肉は、あらかじめ酒と塩を揉み込み、野菜は少し小さめの一口大に切ります。
そして上の写真のように、皿の中央に鶏肉をのせ、そのまわりにサツマイモ・ニンジン・里芋を並べ、蒸気が上がった蒸し器に入れ、10〜15分加熱します。
加熱時間が残り1分になったら、絹サヤも加え、さっと火を通します。
鶏肉に酒と塩を揉み込むと、旨味が閉じ込められ、ジューシーに仕上がります。
また鶏肉と野菜は、蒸し器を使ってじっくり火を通します。
電子レンジでチンすると、鶏肉がキュッと締まって硬くなってしまいますが、蒸し器を使うと、ふっくら柔らかく仕上がります。
ネギだれは、ネギとショウガとニンニクを少し時間をかけてじっくり炒め、甘みを引き出します。
このお料理に添えるネギだれは、2人分でネギを2本も使ってたっぷり作りますが、蒸した鶏肉&野菜との相性がバッチリな上に、ご飯にかけても美味しいので、あっと言う間になくなってしまいます。
甘みの効いたマイルドな味のたれなので、子供から年配の方まで、幅広い年齢層にウケますよ。