色鮮やかできれい!そぼろ弁当の簡単レシピ。合わせるおかずや詰め方も解説

そぼろ弁当(肉そぼろと卵そぼろのお弁当)

そぼろ弁当の簡単で美味しい作り方をご紹介します。

お弁当のメインおかずは、甘辛く味付けした王道の「肉そぼろ」と、冷めてもふんわり感をキープできる、マヨネーズを使った「卵そぼろ」。
副菜には、子供でも親しみやすい、「焼きウインナー」や「蒸しじゃがいも」などを添えます。

肉&卵を主役にした食べ応えのあるお弁当で、カラフルできれいな見た目も印象的。
幅広い年代の方におすすめできる、人気の定番弁当のレシピです。

メニュー
  1. 肉そぼろ
  2. 卵そぼろ
  3. 焼きウインナー
  4. 蒸しじゃがいも
  5. いんげん・ブロッコリー・プチトマト

なお、夏の蒸し暑い季節にこのそぼろ弁当を持って行く際には、傷みにくくするコツが3つあります。

  • おかずの水気をしっかり取る。
  • ご飯もおかずも粗熱を取って冷ましてから詰める。
  • 食べるまでの間、なるべく冷房が効いた涼しい場所に置いておく。

こうした点も合わせてお伝えします。

肉そぼろと卵そぼろの作り方

お弁当の肉そぼろ
お弁当の卵そぼろ

最初に、メインおかずの「肉そぼろ」と「卵そぼろ」のレシピをご紹介します。

材料【2人分:調理時間13分】
肉そぼろ
豚ひき肉 200g
砂糖 小さじ1と1/2
みりん 大さじ1と1/2
大さじ1
醤油 大さじ1と1/3
卵そぼろ
2個
マヨネーズ 小さじ1
砂糖 小さじ1
少々
  • 鶏ひき肉や合いびき肉でもOK。

卵とマヨネーズと他の調味料を混ぜる

【工程1】
まず、卵(2個)・マヨネーズ(小さじ1)・砂糖(小さじ1)・塩(少々)をフライパンに入れて、よく混ぜます。

マヨネーズを味付けに使うと、コクや風味がアップするうえに、冷めてもふんわりとした卵そぼろが作れます。


卵を菜箸で混ぜながら固める

フライパンを弱火にかけ、フチが少し固まってきたら、菜箸を4本使ってゆっくり混ぜながら固めます。


卵がある程度固まったら火を止めてヘラで底をすくう

卵がある程度かたまり状になったら、火を止めて、ヘラで軽く底をすくって、余熱で火を通します。


マヨネーズを使った卵そぼろ

これで、「卵そぼろ」のできあがり。
ほんのりとした甘みがあり、肉そぼろとの相性も抜群です。

なお、このあとに肉そぼろを作るので、完成した卵そぼろを取り出したら、フライパンをキッチンペーパーなどで拭いてきれいにしておきます。


ひき肉をフライパンに入れて調味料を混ぜる

【工程2】
続いて、豚ひき肉(200g)・砂糖(小さじ1と1/2)・みりん(大さじ1と1/2)・酒(大さじ1)・醤油(大さじ1と1/3)をフライパンに入れ、よく混ぜます。


ひき肉を混ぜながらフライパンで炒める

そして、フライパンを中火にかけ、混ぜながら4〜5分ほど炒めます。
水気が飛んで、脂が透明になったら完成です。

水分をしっかり飛ばす

最後に水気をしっかり飛ばすと、ご飯にかけてもベチャッとしないので、夏場でも傷みにくくなります。


付け合わせの作り方

ここからは、付け合わせのレシピをお伝えします。

そぼろ弁当の付け合わせのインゲンを切る

いんげんは、斜め切りにして、塩(少々)を振ります。
ラップをして、電子レンジ(500w)で3本につき30秒加熱したら完成です。

このいんげんは、肉そぼろと卵そぼろの間の飾りにします。


そぼろ弁当の付け合わせのじゃがいもを切る

じゃがいもは、皮をむいて一口大に切り、水を少量振りかけます。

そして、ラップで包み、電子レンジ(500w)で1個(150g)につき3〜4分加熱。
じゃがいもが十分に柔らかくなっていることを確認したら、お好みで、鶏ガラスープの素や顆粒コンソメを少量振りかけて味付けしてもいいですし、どちらもない場合は、シンプルに塩こしょうを振ってもいいです。


そぼろ弁当の付け合わせのブロッコリーを切る

ブロッコリーは、小房に分けて、さっと茹でます。

そぼろ弁当のブロッコリーを茹でる
ブロッコリーが浸かるくらいの湯を沸かし、塩(少々)を加え、中火で3分ほど茹でます。

茹で上がったらザルに上げ、水気を切ります。

水分をしっかり取る
ブロッコリーの房を下にしてキッチンペーパーにのせる
なお、ブロッコリーの房を下向けてキッチンペーパーの上に2分ほどのせておくと、水気がしっかり取れるので、お弁当がより傷みにくくなります。

ブロッコリーの粗熱が取れたら、マヨネーズを添えてお弁当箱に詰めます。


そぼろ弁当のウインナーの焼き方

ウインナーは、少量の水と一緒にフライパンに入れ、たまに転がしながら強火で一気に加熱すると、中まで効率よく火が通ります。

水気がなくなるまで炒め、お好みで少し焦げ目を付けたら完成です。

そぼろ弁当の詰め方

卵そぼろと肉そぼろのお弁当

そぼろ弁当の詰め方は、とても簡単です。

ご飯もおかずもしっかり冷ます

まずは、ご飯とおかずの粗熱をしっかり取って冷ますことが大切です。
そうすると、お弁当箱の中に湿気がこもるのを抑えられるので、夏場でも傷みにくくなります。

詰め方の手順は、こちらを参考にしてください。

そぼろ弁当の詰め方
  1. ご飯とおかずの粗熱を取って冷ます。
  2. ご飯とおかずのスペースを仕切る。
  3. 「ご飯のスペース」に、ご飯を、通常の半分くらいのところまで詰める。
  4. 「ご飯のスペース」を対角線で半分にするようなイメージで、半分に肉そぼろを敷き詰め、残り半分に卵そぼろを敷き詰める。
  5. 肉そぼろと卵そぼろの間に、いんげんを飾る。
  6. 「おかずのスペース」に、焼いたウインナー・蒸しじゃがいも・ブロッコリー・ミニトマトを詰める。
きっちり詰めると型崩れしにくい

見た目が崩れないようにするコツは、ご飯もそぼろも、お弁当箱にきっちりと詰めることです。

隙間があると持ち運びの際などに寄ってしまったりするので、やや小さめのお弁当箱にぴたっと詰めるといいですよ。

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