ドミニック・ローホーさんの100円ショップのすすめ。

公開: 更新:2016/05/23

ドミニック・ローホー

モノを極力持たないシンプルなライフスタイルを提案している、執筆家のドミニック・ローホーさん。彼女の著書「小さいものと豊かに暮らす 天使のように軽やかに」を読んで、私はとても驚いたことがあります。

それは、ドミニック・ローホーさんが、100円ショップの商品に本気で夢中になっているらしいということ。
「ドミニック・ローホーさん」と「100円ショップ」って、私のイメージでは相容れないんですよね。彼女はもっと高価な物を大事にする方だと思っていたんですが。

とはいえ、ドミニック・ローホーさんご自身も、100円ショップにはずっと興味がなかったことを同著の中で認めています。
「良いものなど、そうあるものではない」。
以前は100円ショップについてそう思っていたそうです。

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100円ショップに興味を持った理由

ところがある日、彼女は、親しくしている年配の主婦たちが100円ショップのキッチン道具を愛用していることを知り、気持ちが変わったそうです。ちなみにこの主婦たちは、プロ級の料理の腕前を持っているそうです。

ドミニック・ローホーさんは、その後100円ショップをどのように考えるようになったのか。同著から引用します。

昔使っていた1万円のお鍋よりも100円ショップで購入したもののほうが汁切れがいいのです。有名な工業デザイナーのものより100円の小さなボウルやザルのほうが、軽くて丈夫でエルゴノミックなのです。また、京都の旅館で働いている友人によると、朝食として出すトーストは100円ショップの網を使って焼いているといいます。

もし失敗しても、「まっ、いいか」と笑って済ませられる気軽さといい、その価格で必要十分な機能をそなえていることといい、まさにおそるべし100円ショップ。

100円ショップの商品を絶賛しています。
もちろんお店にあるものすべてが優れているわけではないでしょう。でも、値段じゃないんですね、モノの価値って。

ちなみに私も、100円ショップをよく利用します。
ですが、利用しているにも関わらず、お店に対してどこか貧乏くさいイメージを抱いていました。そのため、せっかく買い物をしても満ち足りることがなかったんです。心のどこかで、「私は安さに妥協している」と思うしかなかった。
でも、100円ショップに抱くそうしたネガティブなイメージを払拭して、商品の質そのものを注視してみると、十分満足できる商品があるのかもしれません。

ドミニック・ローホーさんは、モノがご自身の生活にどこまでフィットするかを大切にする方。そのためにモノの質を吟味します。
値段ではなく質でモノを選ぶ。私も100円ショップの商品を、今後もっと真剣に見てみようと思います。

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