冷凍エビを美味しくする方法をご紹介します。
重曹と塩を加えた水で解凍すると、旨味のあるプリプリのエビになります。
たったこれだけの手間で、安い冷凍エビが、高級エビのようになります。
この下ごしらえの方法を知っていると、エビフライをはじめとしたエビ料理が、グッと美味しく仕上がりますよ。
(レシピ情報元:日本テレビ「真実情報バラエティー!トリックハンター」2014年11月5日放映)
冷凍エビを重曹でプリプリにする
安い冷凍エビを、旨味のあるプリプリのエビに変える手順です。
材料
エビ | 適量(※1) |
重曹 | 大さじ2(※2) |
塩 | 大さじ1 |
水 | 500cc |
※1 水に浸かるくらいの量の冷凍エビ。むきエビでも殻付きでもOK。
※2 大さじ1.5程度でも効果あり。
手順
- 重曹・塩・水をボールに入れ、エビを浸す。
- 凍ったエビが溶けて柔らかくなるまで、そのまま置いたらできあがり。
エビを浸しておく時間の目安は、20分くらいです。
ちなみに、エビを塩水ではなく真水で解凍すると、浸透圧の関係で、水分や旨みが逃げてしまいます。
でも、塩水で解凍すると、旨みを閉じ込めることができます。
また、エビはタンパク質でできていますが、タンパク質は、重曹のアルカリ成分で固くなる性質があります。
そのため、重曹を加えた水に漬け込むと、エビがプリプリっとした食感になります。
エビの食感は、普通に解凍した場合とくらべ、驚くほど差が出ますよ。