羊羹の変わった食べ方。こだわりの羊羹職人のおすすめ。

羊羹

和歌山県東牟婁郡にある創業明治33年の老舗ようかん店「紅葉家本舗」の四代目・坂井良雄さんは、8年連続モンドセレクション金賞を受賞した凄腕ようかん職人です。

今日は坂井さんがすすめるユニークな羊羹の食べ方をご紹介します。

(一部情報元:「ジョブチューン」超一流職人スペシャル 2015年1月24日放映)

紅葉家本舗の柚子羊羹の食べ方

紅葉屋本舗

坂井さんがすすめる羊羹の食べ方はとても斬新です。

柚子羊羹になんとクリームチーズをつけていただきます。
フランス人の客が考案した食べ方で、チーズケーキのようにいただけるとか。どんな味がするのか私もぜひ食べてみたいです。

ちなみに坂井さんがつくる羊羹は、一般的なものとはかなり違っています。
伝統的な手法を大事にされているという坂井さんの羊羹は、表面にパリパリとした食感があり、中はしっとりとしているのが特徴です。

つくり方はかなり手がかかっています。意外ですが、できあがった羊羹をさらに1週間かけて乾燥させるそうです。そうすると砂糖の結晶が表面を覆い、羊羹全体をコーティングしているような状態になり、独特の食感が生まれるのだとか。

先にご紹介した「柚子羊羹とクリームチーズ」という斬新な組み合わせは、やはり坂井さんの羊羹で試したいですね。

坂井さんがつくった竹皮で包んだ「柚子羊羹」は、1本(230g)で1,296円(送料別)。お店のHPのこちらのページからお取り寄せができます。

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