生よもぎで風味良く!よもぎ団子のレシピ。上新粉を使った昔ながらの作り方

よもぎ団子

ヨモギ団子といえば、ヨモギの生葉をもとに作ったものが、ダンゼン美味しいと私は思います。

家族も大好きで、「生のヨモギを使った団子は、やっぱりひと味違う!」などと、団子を頬張りながらよく言っています。

少々手間がかかりますが、生の葉っぱで作った団子には、市販の乾燥よもぎ粉では絶対に出せない深い味わいがあります。

よもぎの生葉が採れるのは、季節限定で春から初夏にかけて。
3〜5月くらいなので、ぜひこの間に試してみてください。

蓬団子

ヨモギの柔らかい生葉を使った、「ヨモギ団子」の手作りレシピです。

材料

20個分:調理時間30分
ヨモギの生葉 軽くひとつかみ(60gくらい)
上新粉 220g
熱湯 適量

作り方

  1. ヨモギをきれいに洗って湯がく。冷水に取ってしっかりと絞る。
  2. 茹でたヨモギを包丁で叩いて細かくし、きつく絞って水気を切る。
  3. 上新粉に熱湯を加え、耳たぶよりも少し固めにこねてまとめる。
    4つくらいの塊に分け、蒸気の上がった蒸し器に広げ、15分ほど蒸す。
  4. 蒸し上がったら、アツアツのうちにボールに入れ、2のヨモギを加え、すりこ木の先に水を付けながらつく。(ここでしっかりつくと、滑らかで美味しい団子になる。)
  5. 適当な大きさの団子に丸める。皿に盛り、きなこやあんこを添えたらできあがり。

よもぎの爽やかな風味は、あんこやきな粉の甘みとよく合います。

また、上新粉だけで作ったよもぎ団子は、しっかりとした食感があり、ただ柔らかく作っただけの団子よりもよく噛んで食べるので、よもぎの味がよりはっきり感じられます。

このよもぎ団子は、私の大好物の1つ。
よもぎの生葉で作ると、ひと味もふた味も違う、とても美味しいお団子ができますよ。

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