自分に似合う服を選んではいけない。人生を切り拓くための、服の選び方。

2016/08/30

自分に似合う服

装いを変えるだけで、だれもが理想の未来を手に入れることができる。
ファッションプロデューサーのしぎはらひろ子さんは、そうおっしゃいます。

しぎはらさんは「なりたい自分になる」をモットーに、中身を磨いているのになぜか結果を出せない人や、相手に自分をうまくアピールできない人、またメディアに出ることの多い有名人などを対象とした、服装に関するコンサルティングを手がけています。

服装を変えるだけで理想の自分になれるのなら、がんばる必要はまったくありません。
自分を変えたいと日々奮闘している人にとっては、とてもお手軽な方法です。試さない手はありませんね。

今日は、服飾のプロであるしぎはらさんがすすめる、服の選び方をご紹介します。

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自分が着るべき服を知る

しぎはらさんは著書「朝5秒の鏡の魔法 その無難な服では稼げません!」の中で、輝かしい将来を約束する服選びについて、次のようにおっしゃっています。

服を似合う、似合わないだけで判断するのは、もうやめましょう。そうではなく、「あなたはどんな役割を果たす人?その服は、その役割にふさわしい?」という視点で、意志を持って選ぶのが正解なのです。

これからは「似合う服」を探す必要はありません。どう生きるかを明確にして、「自分が着るべき服」を知りましょう。そうするとその洋服たちが、あなたの人生を切り拓いていってくれるのです。

服選びで気にすることの1つに「自分に似合うかどうか」を挙げる方は、おそらくとても多いと思います。かく言う私もその一人。
ただ一方で、「自分に似合う服が、いつまで経っても分からない」と思うことはありませんか。

でもしぎはらさんのアドバイスに耳を傾けると、自分に似合う服が分からないのは、むしろ当たり前です。
「自分に似合う服」というのは、他人からの評価であり、見る人の主観に過ぎないとのこと。似合う似合わないはとても曖昧な概念だと、しぎはらさんはおっしゃいます。

そう言われてみると私はこれまで、家族や友人といったまわりの人の意見ばかりを気にしすぎたようにも思えます。自分がはっきりしていないので、いつまで経っても、何を着たら良いのか分からなかったのかもしれません。

しぎはらさんがすすめる「自分が着るべき服」は、将来の自分はどのような役割を果たす人になるのか、それを明確にした上で選ぶ、その役割にふさわしい服のこと。
似合う似合わないといった漠然としたイメージではなく、もっと戦略的な視点で服を選ぶことが大事なようです。

服を変えると人生が変わる

ところでそうは言っても、なりたい自分のイメージの服を着たところで、本当にいいことがあるの?と思う方もいらっしゃると思います。

その効果について、私が妙に納得させられた箇所を最後にご紹介します。
それは、おとぎ話のシンデレラについて、しぎはらさんが語った部分。

しぎはらさんは、理想の将来を切り開くという意味で、シンデレラのドレスほど戦略的な装いはないとおっしゃいます。

少々長くなりますが、その部分を引用します。

魔法使いによって美しいドレスを与えられた彼女(シンデレラ)は、そのドレス姿で王子様の心を射止め、プリンセスとしての未来を手にします。
どんなに美しくても、ボロを纏ったシンデレラに、王子様が振り向くことはなかったでしょう。魔法使いがシンデレラに纏わせた素敵なドレスが、王子様に恋の魔法をかけたのです。

実はシンデレラのドレスほど、戦略的な装いはありません。
そもそも素敵なドレスがあることで、怪しまれずに舞踏会に入ることができた。そして、ひと目でどこかのお姫様に見えるドレスを着ることで、王子様は彼女をお姫様と思い込んだのです。

シンデレラはあくまでも物語であって、実話に基づいた話ではありません。

でもしぎはらさんのご指摘の通り、美しいドレスを纏わなければ、シンデレラは王子様と出会うことはなく、結ばれることはなかったと私も思います。

もちろんこの意見に言い掛かりをつけようと思えば、いくらでも可能です。
シンデレラはもともと可愛い子だから幸せになれたのだとか、いくら美しいドレスを纏っても、王子様が超見た目重視の男性だったらアウトでしょうとか。

でもよくよく考えるとそれは些細な事のように思えます。そもそもドレスを纏わなければ、2人の出会いは無かったわけですから。

装いが、それにふさわしい未来を連れてくる。世界はそういうものなのかしれない。
私はこのシンデレラの話から、強くそう思いました。

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画像引用元:The Posse by Ben Grey

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