すき焼きのお肉を柔らかくする方法をご紹介します。
テレビで話題になった裏ワザで、重曹と玉ねぎを使います。
情報元のテレビ番組によると、重曹と玉ねぎさえあれば、牛肉が柔らかくなるうえに風味も良くなり、肉の甘みも感じられるようになるそうです。
手元にある牛肉が安くて硬くて風味が乏しい牛肉でも、まるで高級霜降り和牛で作ったかのような美味しいすき焼きが作れるとのことです。
なお、すき焼きのお肉を柔らかく仕上げる王道の方法は、とにかく加熱しすぎないことです。
硬そうなお肉は、少し濃い目の割り下を作り、軽くしゃぶしゃぶする程度にさっと火を通すことがとても大切です。
(情報元:日本テレビ「真実解明バラエティー!トリックハンター」激安牛肉を高級和牛に変える裏ワザ2015年4月15日放映)
材料
安い牛肉 | 好みの量 |
重曹(食用) | 水500〜600mlにつき大さじ1程度 ※ |
玉ねぎ | 適量 |
- テレビの映像をもとに私が推測した分量です。
牛肉を柔らかくする方法
- 水に重曹を溶かし、牛肉を入れ、30分ほど漬けます。
- 玉ネギを薄切りにして、フライパンでしんなりとするまで炒めます。
- 牛肉の水気をしっかり切って、フライパンに加えます。
牛肉に玉ねぎを絡めるように炒め、軽く焼き色を付けます。 - 3の牛肉を使って、すき焼きを作ります。
玉ネギは、牛肉と一緒にすき焼きに加えても良いですし、別の料理に使っても良いです。
この手順ですき焼きを作ると、肉の柔らかさが劇的に変わるそうです。
重曹には、肉を柔らかくする効果があるとのこと。
重曹に含まれるアルカリ成分が、肉のタンパク質を分解し、とろけるような食感にしてくれるのだとか。
また、玉ネギと一緒に肉を炒めると、玉ネギの甘み成分が肉に染み込むため、肉の風味がアップしたように感じるそうです。
この裏ワザを使うと、普通のスーパーで売られている100gで520円程度の安いすき焼き用ロース肉も、100gで2,000円もする極上黒毛和牛の霜降り肉と同じくらい美味しくなるということでした。
少し変わった方法ですが、ご興味のある方はお試しください。
なお、冒頭でもお伝えした通り、すき焼きのお肉を柔らかく仕上げる定番の方法は、とにかく加熱しすぎないことです。
合わせて参考にしてください。