ロースイーツのレシピ。自然な甘さが魅力の、ローチョコトリュフ。

ロースイーツ

「ロースイーツ」というお菓子が、美容や健康を気遣う女性を中心に人気があるそうです。

ロースイーツの「ロー」は、英語の「raw」。「生の」という意味があります。ロースイーツは、加熱をせずに作ります。

またお菓子作りには欠かせない砂糖・卵・小麦粉・乳製品といった食材を一切使わないのも、ロースイーツの特徴の1つです。

今日は、ロースイーツの魅力と、その一例として「ローチョコトリュフ」の作り方をご紹介します。

(一部情報元:TV「あさチャン!」チャン知り 2015年4月22日放映)

ロースイーツの魅力

ロースイーツに詳しい仲里園子さんと山口蝶子さんは、「焼かずにかんたん基本のロースイーツレシピ」をはじめとしたロースイーツの料理本の著者であり、東京・世田谷区でロースイーツが楽しめる店「ツリー オブ ライフ」を経営しています。

山口さんはロースイーツについて、「普通のスイーツを食べているのと同じような満足感がある。またすごく体が喜ぶような感じがする。」とその魅力を語っています。

また仲里さんによると、ロースイーツは作るのがとても簡単だそうです。
「ロースイーツは基本的に加熱をしないので、ミキサーで混ぜたり、フードプロセッサーで混ぜたり、簡単な工程で出来上がるので失敗が少ないのが特徴。」とおっしゃっています。

お2人によるとロースイーツは、簡単に作れる上に美味しいようですよ。

さらに栄養面では、火を使わないため、消化や代謝を促す酵素を、壊さず摂取できるというメリットがあるようです。

ローチョコトリュフの作り方

ロースイーツ

さてここからはロースイーツの一例として、神奈川県相模原市にお住まいの主婦・林弘美さんが考案した、「ローチョコトリュフ」の作り方をご紹介します。

林弘美さんは、出産後にダイエットの方法を探している時、ロースイーツに出会ったそうです。
普通のお菓子の代わりにロースイーツを食べることで、細身になっただけでなく、持病だったぜんそくが良くなったり、花粉症などのアレルギー症状が改善するといった体調の変化も体験したそうです。
現在は自宅で、ロースイーツの作り方を教えていらっしゃいます。

さて、そんな林さんが考案した「ローチョコトリュフ」の作り方はとても簡単。
フードプロセッサーにかけて丸めるだけで、完成です。

材料【25個分】
生のクルミ 150g
レーズン 50g
ナツメヤシの実
(デーツ)
100g
バニラエクストラクト 適量
カカオバター 適量
ローカカオパウダー
(もしくはキャロブパウダー
15g
ココナッツファイン 適量
作り方
  1. クルミ・レーズン・デーツ・バニラエクストラクト・カカオバターをフードプロセッサーにかける。
  2. 1を25等分して丸め、表面にローカカオパウダーもしくはココナッツファインをまぶしたらできあがり。

ローカカオパウダーをまぶした茶色のトリュフと、ココナッツファインをまぶした表面が白いトリュフの2種類ができます。

林さんによると、ロースイーツは普通のデザートと同じくらい満足感があるので、お子さんも喜んで食べてくれるそうです。

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