ダイエットに効くヨーグルトの食べ方。電子レンジで温めます。

ダイエットに効くヨーグルトの食べ方

医者がすすめる、ダイエット効果が上がるヨーグルトの食べ方をご紹介します。

便秘の名医、順天堂大学の小林弘幸教授によると、ダイエットを成功させるには、まず腸の調子を整えることが大切です。
便秘がちになると、腸がむくんだ状態「むくみ腸」になり、腸の動きや吸収が悪くなって、体脂肪がたまる原因になります。

働きが鈍った腸を元気にするには、温めたヨーグルトを食べると良いそうです。

調理時間はわずか40秒です。

(一部情報元:日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」ダイエットに良い食材 2015年6月23日放映)

ヨーグルトダイエットレシピ

ダイエットに効くヨーグルトの食べ方

小林先生がすすめる、ダイエットの効果が上がるヨーグルトの食べ方です。

下のレシピで温めたヨーグルト(150g)を1日1回なるべく夕食時に摂ると効果が高いそうです。

材料【1人1日分:調理時間40秒】
無糖ヨーグルト 150g
バナナ 好みで1/2本
作り方
  1. ヨーグルトを電子レンジ(500w)で40秒温めたらできあがり。
  2. ヨーグルトの酸味が気になる場合は、バナナを切って加える。ただしバナナの摂取量は、1日1/2本までにする。

小林先生によると、ヨーグルトを温める理由は、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の動きを活発にするためです。

乳酸菌は冷蔵庫から出したての冷たいヨーグルトの中では、動きが鈍くなっているそうです。
乳酸菌が最も活性化するのは、人の腸内温度とおなじ38~40度くらい。
上の方法で電子レンジで加熱すると、ヨーグルトが腸内の温度とちょうど同じくらいになるそうです。

ちなみに温めたヨーグルトは、酸味が強く感じられるようになります。
ヨーグルトの酸味が気になる場合は、バナナを加えると食べやすくなります。
バナナに含まれるオリゴ糖は乳酸菌の動きをより活発にしてくれるので、1/2本くらいだったらOKだそうです。

温めたヨーグルトは、はじめはあまり美味しくないと思うかもしれませんが、続けるうちに味に慣れてきて、悪くないと思えるようになります。
ヨーグルトだけではやっぱりダメという方には、バナナを潰しながら食べるというのがおすすめです。バナナとヨーグルトをよく混ぜると、かなり食べやすくなります。
それでもダメという方には、はちみつを少し混ぜることをおすすめします。
小林先生は、はちみつについて何もおっしゃっていませんが、はちみつには腸に良いオリゴ糖が含まれているので、少量だったら悪くはないと思います。
温めたヨーグルトを食べることが大事なので、少量のはちみつで続けられるんだったら、それもアリだと私は思いますよ。

ところでこのヨーグルトの食べ方は、Rサイエンスクリニックの院長、日比野佐和子先生も実践しています。
日比野先生は美容のスペシャリストで、16kgものダイエットに成功した経験をお持ちですよ。

関連レシピ