こびりついたグラスの曇り汚れを、簡単に落とす方法をご紹介します。
きれい洗ったつもりでも、乾かすと、また曇ってしまうグラス。
この曇りの正体は、水道水のカルシウムが原因の水垢。洗剤でゴシゴシ磨いても、簡単には落ちません。
でも重曹とラップを使うと、わずか1分ほどで、グラスを新品同様に生まれ変わらせることができます。
ちなみにこの曇り汚れの落とし方は、家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのおすすめです。
松橋さんは「すごい家事」という本の著者で、掃除・洗濯・料理などの家事のスゴ技テクニックを発信しています。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2016年1月7日放映)
ガラスコップをピカピカにする方法
グラスの曇りを落とし、ピカピカにする手順です。
用意するものは、重曹とラップだけです。
- グラスを軽く水で濡らす。
- ひとつまみの重曹をグラスにふりかけ、クシャクシャにしたラップで軽く磨く。
- すすぐ。
実際に試してみたところ、曇って冴えないグラスが、新品同様のピカピカになりました。
重曹で磨く前と磨いた後のグラスの変化を、下の写真でご覧ください。
重曹でグラスの水垢取りをしてみた
まず、曇ったグラスを軽く水で濡らします。
そして、ひとつまみの重曹をグラスにふりかけ、クシャクシャにしたラップで軽く磨きます。
最後にきれいにすすいだら、完成です。
重曹は、ラップにつけて磨きます。
スポンジを使うと、スポンジの中に重曹の粒が入ってしまい、効果が薄れてしまいます。
上の写真は、重曹で磨く前のグラスです。
このように黒い布をバックにマジマジと見ると、水垢で汚れているのがよく分かります。
ちなみに、私がこのカットグラスを購入したのは、かなりズボラな理由からでした。
それは、カットグラスだったら、少々曇っても分からないというもの。表面がツルンとした普通のグラスよりも、手入れがラクだと思ったんです。
でもその購入理由が、裏目に出ました。
手入れをあまりにも怠ったために、汚れがだいぶ溜まってしまいました。
さて、そんな冴えないグラスを重曹で磨いた後は、上の写真のようにピカピカになりました。
磨いていないグラス(左側)と比べると、一目瞭然です。
色が変わったようにも見えます。
重曹で磨くと、たったの1分で、グラスがピカピカになります。
こんなに簡単にきれいになるんだったら、グラスの管理はラクです。
とても気持ちいいですよ。