冷凍はイマイチ!とうもろこしの保存。冷蔵で早めに食べ切るのがお勧め

とうもろこしの保存と冷凍

とうもろこしを保存する方法をご紹介します。

冷蔵した場合の日持ち

とうもろこしは、わりと足が早い食材なので、常温保存には向きません。

冷蔵することである程度日持ちしますが、それでも、生のまま冷蔵庫に入れた場合の保存期間は2〜3日です。
茹でとうもろこしだと、もう少し伸びて、3〜4日くらい保存可能です。

冷凍すると食感が失われる

もし、とうもろこしを長期保存したいという場合には、冷凍保存するという手もあります。
冷凍すると、1ヶ月ほど日持ちさせることが可能です。

ただし、とうもろこしの冷凍保存には、食感がかなり柔らかくなるという欠点もあります。
食感が分かりにくいコーンスープなどの料理であれば、あまり違和感なく食べられますが、それ以外の使い道はかなり限定されます。

冷凍とうもろこしより缶詰がオススメ

とうもろこしの冷凍にはこうしたデメリットがあるため、「大量に冷凍保存しておいて、好きなときに食べる」といったニーズには、適していません。

あくまで、使い切れなかったとき限定の保存法と考えてください。

とうもろこしを常時ストックしておきたいのであれば、わざわざ冷凍するのではなく、いっそのこと「とうもろこしの缶詰」を買っておく方が、美味しく食べられます。

とうもろこしの冷凍保存

トウモロコシを生のまま冷凍
生のまま冷凍
茹でたとうもろこしの冷凍
加熱して冷凍

とうもろこしの冷凍保存期間:1ヶ月

とうもろこしを冷凍するにあたっては、生のまま冷凍してもいいですし、加熱調理してからでも良いです。
解凍後の食感については、両者の間におおきな違いはありません。
どちらも、かなり柔らかくなります。

また、冷凍方法についても、生でも加熱後でもまったく同じです。

とうもろこしの冷凍方法

  1. 【軸ごと冷凍する場合】
    とうもろこしをラップで包み、保存袋に入れて冷凍する。
  2. 【粒を外して冷凍する場合】
    使いやすいように小分けにしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍する。
  3. 参考:粒の外し方

加熱方法・粒の外し方

なお、とうもろこしを加熱調理する場合は、電子レンジを使うのが一番簡単です。
加熱時間は、1本につき500Wで5分(600Wで4分10秒)です。

蒸す場合は、蒸し時間は10分。
茹でる場合は、10分塩ゆでしてから、10分湯にひたしたままにします。

参考:レンジで加熱蒸し方茹で方

とうもろこしの冷蔵保存

生のとうもろこしは傷みやすいため、常温保存には向きません。
買ってきたらすみやかに冷蔵庫に入れるのがおすすめです。

冒頭でもお伝えしたとおり、とうもろこしは、 生の状態よりも、火を通した状態の方がやや日持ちしやすくなります。
ですから、茹でて使うことが決まっている場合は、早めに加熱してしまうと良いです。

生のとうもろこしの冷蔵

生のとうもろこしの保存
皮付きとうもろこしの保存

とうもろこし(生)の冷蔵保存期間:2〜3日

スーパーで売られているとうもろこしには、皮付きのものと皮なしのものがありますが、皮付きを生のまま冷蔵する場合は、わざわざ皮を取り除く必要はありません。
むしろ、皮付きのままの方が、水分の蒸発を抑えられるので、美味しさをキープしやすくなります。

生の冷蔵方法

  1. 【皮付きの場合】
    とうもろこしを紙類で包み、ビニール袋に入れて口を閉じる。
    茎の方を下にして立てた状態で、冷蔵庫の野菜室に入れる。
  2. 【皮なしの場合】
    とうもろこしをラップでぴったりと包み、冷蔵庫の野菜室または冷蔵室に入れる。

皮付きの場合は、茎の方を下にして立てて保存すると、少し日持ちしやすくなります。
皮なしの場合は、保存性が元々あまり高くないので、立てて保存してもあまり意味がありません。

茹でたとうもろこしの冷蔵

茹でたとうもろこしの冷蔵保存
茹でたとうもろこしの冷蔵保存

とうもろこし(茹で)の冷蔵保存期間:3〜4日

加熱済みの冷蔵方法

  1. ラップなどでぴったり包むか、タッパーなどに入れて密閉する。
    冷蔵庫の冷蔵室に入れる。

加熱したとうもろこしは、生よりも少し長持ちします。
ただ、新鮮な方が美味しくいただけるので、サラダや和え物などに早めに使ってしまうのがおすすめです。

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