料理研究家の栗原心平さんが考案した、ローストポーク丼のレシピをご紹介します。
「甘辛じょうゆの ローストポーク丼」です。
ローストポークはフライパンで焼きます。
肉の中心部は余熱で火を通すので、柔らかくジューシーに仕上がります。
ソースは醤油ベースの甘辛味で、砕いたピーナッツの食感がアクセントになっています。
男性ウケする、コッテリとした食べ応えのある丼料理ですよ。
(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」こだわり丼 2016年10月2日放映)
ローストポーク丼の作り方
「甘辛じょうゆの ローストポーク丼」のレシピです。
ローストポークの焼き方(工程1・2)は、後ほど写真をもとに詳しく説明します。
豚肩ロース塊肉 | 400g |
塩 | 小さじ1/2 |
黒コショウ | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1 |
ニンニク | 1/2片 |
ご飯 | 2人分 |
万能ネギ | 適量 |
カイワレ大根 | 適量 |
ピーナッツ | 大さじ1 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
◎赤唐辛子 | 1本 |
◎醤油 | 大さじ3 |
◎みりん | 大さじ2 |
◎砂糖 | 小さじ2 |
◎おろしニンニク | 1/2片分 |
◎おろしショウガ | 1/2片分 |
- 豚肉にフォークでたくさん穴をあけ、塩・黒コショウを振る。ラップで包み20分置く。
ニンニクを包丁の腹で潰す。 - 温めたフライパンにサラダ油を引き、ニンニクを入れる。
ニンニクの香りが立ったら豚肉を入れ、フタをして強火にし、たまに返しながら4面をこんがりと焼く。さらに中火に落とし、表面と裏面(面積の広い2面)をじっくり焼き、しっかり焼き目をつける。
最後にフタを取り、トングで肉を持ちながら、残った肉の側面を強火で焼き付ける。
肉をフライパンから取り出し、アルミホイルで包む。そのまま20分置き、余熱で火を通す。 - 【甘辛ソース】ピーナッツは細かく砕く。赤唐辛子はタネごと半分に切る。◎の材料すべてを混ぜる。
温めたフライパンにゴマ油を引き、ピーナッツを炒める。
ピーナッツに火が通ったら◎を加え、中火で1分煮詰める。 - ご飯をどんぶりに盛り、スライスした2をのせる。その上に3を回しかけ、小口切りにした万能ネギと刻んだカイワレ大根をトッピングしたらできあがり。
写真をもとにトーストポークの作り方(工程1・2)を説明します。
ローストポークの焼き方
【工程1】
まず豚肉(400g)の火の通りを良くするために、フォークでたくさん穴を開けます。
次に塩(小さじ1/2)と黒コショウ(適量)を表面にまぶしてラップをし、20分ほど置いて味を馴染ませます。(上の写真)
【工程2】
20分経ったら豚肉を焼きます。
まず温めたフライパンにサラダ油(大さじ1)を引き、潰したニンニク(1/2片)を入れ、香りを出します。
そして豚肉を加え、フタをして、豚肉の4面(面積の広い4面)を強火で焼きます。(たまにフタを取って返しながら焼く。)
ちなみにニンニクは、焼き色がついたらフライパンから取り出します。
強火で表面を固めたら、今度は中火に落とし、再びフタをしつつ(たまにフタを取って返しながら)2面(面積の広い2面)をじっくりと焼き、しっかり焼き目を付けます。
続いてフタを取り、トングで肉を持ちながら、残りの側面を焼き付けます。
焼きあがったら、すぐにアルミホイルで包み、20分ほど置きます。
この間に余熱で中まで火が通ります。
ちなみに20分経ってもまだ生の場合は、再度フライパンで焼くか、電子レンジで短時間チンすると良いそうです。
ご飯の上にスライスしたローストポークをのせ、その上にソースをかけ、小口切りにした万能ネギと刻んだカイワレ大根をトッピングしたらできあがり。
豚肉は表面にしっかりとした歯応えがあり、中心部はとても柔らかくジューシーに仕上がります。
私はこのローストポークをお弁当のおかずにもしたかったので、少ししっかりめに火を通しましたが、栗原さんが作ったローストポークは、もっとぎりぎり火が通った感じのピンク色をしていて柔らかそうでしたよ。
(ローストポークで作ったお弁当は、こちらの記事で紹介しました。)
ピリ辛のソースとピーナッツの香ばしい風味がよく合う、男性ウケしそうなこってりとした丼でとても美味しいです。