
お弁当の簡単おかずレシピをご紹介します。
今日のメニューは、次の2品です。
- 料理研究家 野上優佳子さんの「天津丼」
- 「いんげんのゴマ和え」と市販の焼豚
「天津丼」は、ミックスベジタブルで作ります。調理時間はたったの5分です。
また「いんげんのゴマ和え」は、レンジでチンしたインゲンを、すりゴマなどで和えるだけです。
天津丼の作り方

まずご紹介するのは、野上さんの「ケチャップあんの洋風天津丼」のレシピです。
洋風テイストの優しい味の天津丼で、パセリとオリーブオイルを混ぜたご飯を合わせます。
ちなみに野上さんは、「お弁当おかずの方程式」をはじめとしたお弁当のレシピ本を執筆しており、この天津丼は、お弁当用に考案されたレシピになっています。
玉ネギ | 1/4個 |
ミックスベジタブル | 40g |
卵 | 2個 |
塩 | 少々 |
サラダ油 | 適量 |
ご飯 | 1杯分 |
オリーブオイル | 小さじ2 |
刻みパセリ | 適量 |
砂糖 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
ケチャップ | 大さじ1と1/2 |
水 | 100cc |
水溶き片栗粉 | 大さじ1 |
- 【ご飯】ご飯にオリーブオイルと刻みパセリを混ぜる。
- 【具】玉ネギをみじん切りにする。
温めたフライパンにサラダ油を引き、玉ネギとミックスベジタブルを炒める。塩で調味し、溶き卵を流し入れる。
ヘラで混ぜながら卵とじを作る。 - 【あん】砂糖・酢・ケチャップ・水を鍋に入れ、火にかける。
沸騰したら水溶き片栗粉を加え、ヘラで混ぜながらとろみがつくまでしっかり加熱する。 - ご飯と具を弁当箱に詰め、具の上にあんをかけたらできあがり。
調理のポイントは2つあります。
1つは、ご飯にオリーブオイルを混ぜること。
油を混ぜておくと、時間が経っても水分が飛び過ぎないので、お昼になってもしっとりツヤツヤしています。
2つめは、あんの作り方。
水溶き片栗粉でとろみをつけたらすぐに火を止めるのではなく、その後も1~2分しっかり加熱します。
そうすると片栗粉の中まで火が通るので、時間が経ってもビシャビシャになりません。
さっぱりとした味わいの、食べやすい天津丼が出来ますよ。
※レシピが分かりにくい場合は、こちらの記事もご覧ください。写真つきで、作り方を詳しく説明しました。
(一部情報元:TV「ヒルナンデス!」2016年3月22日放映)

今日のお弁当は、天津丼に「いんげんのゴマ和え」と市販の焼豚を添えました。
「インゲンのゴマ和え」の作り方は、インゲンを適当な大きさに切り、ラップをして電子レンジでチンし、白すりゴマ・塩・砂糖・醤油(各少々)を混ぜるだけ。
天津丼を作っている間に完成しますよ。