
料理研究家の柳澤英子さんが考案した、ワンプレートカフェ風ごはんのレシピをご紹介します。
「ゴマネギチキン カフェ風プレート」です。
メニューは、「ゴマネギチキン」と「食べたら茶碗蒸し風」の2品。
野菜をたっぷり使った、和テイストのワンプレートごはんです。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2016年11月2日放映)
ゴマネギチキンの作り方

まずご紹介するのは、「ゴマネギチキン」のレシピです。
パプリカやエリンギなどの野菜も一緒に調理します。
鶏モモ肉 | 200g |
長ネギ | 2/3本 |
エリンギ | 2本 |
パプリカ(赤と黄) | 各1/2個 |
ピーマン | 2個 |
塩・コショウ | 各少々 |
中華顆粒ダシ | 小さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
黒ゴマ | 少々 |
- 長ネギは斜め薄切りにし、エリンギは縦横に2等分し、縦に薄切りにする。ピーマンとパプリカは横に薄切りにする。
鶏肉は、皮目ではない方に2センチ幅の格子状の切れ目を入れ、一口大に切り、塩・コショウをまぶす。 - フライパンにゴマ油を入れ、鶏肉を皮目を下にして並べ、中火にかける。
片面を3分焼いたらひっくり返し、長ネギ(半量)・エリンギ・パプリカ・ピーマンを入れ、中華顆粒ダシと酒を振り、フタをして3〜4分蒸し焼きにする。
最後にフタを取って軽く水気を飛ばし、残りのネギ(半量)を加え、さっと混ぜる。 - 鶏肉を皿に盛り、その脇に野菜を添える。鶏肉に黒ゴマをトッピングしたらできあがり。
調理のポイントは、2つあります。
1つは鶏肉の扱い方。
筋切りの代わりに格子状の切れ目を入れ、冷たい状態のフライパンにのせ、焼き始めます。
切れ目を入れると肉が縮みにくくなり、また温度をゆっくり上げて焼くと、柔らかくジューシーに仕上がります。
2つめは、長ネギの加熱の仕方。
ネギの半量はしっかり加熱し、残りの半量は最後に加え、食感の違いを出します。

素材の味をいかした優しい味付けのおかずが出来ますよ。
食べたら茶碗蒸し風の作り方

次にご紹介するのは、「食べたら茶碗蒸し風」のレシピです。
エリンギ | 1本 |
卵 | 3個 |
豆乳 | 150ml |
和風顆粒ダシ | 小さじ1/2 |
塩・コショウ | 各少々 |
片栗粉 | 大さじ2 |
三つ葉 | 少々 |
- エリンギは縦横に2等分し、縦に薄切りにする。
- 卵・豆乳・和風顆粒ダシ・塩・コショウ・片栗粉をボールに入れ、よく混ぜる。
- 冷たいフライパンに1を流し入れ、エリンギを加え、弱火にかける。
ヘラでゆっくり混ぜながら、とろっとした半熟状に固まるまで加熱する。 - 3を器に盛り、三つ葉を添えたら出来上がり。

本物の茶碗蒸しのようなプルンとした食感ではなく、とろっとした口当たりの一品ですが、お味の方は、ダシの味が染みた茶碗蒸しです。
とても面白いレシピですよ。