料理研究家の柳澤英子さんが考案した、鶏ムネ肉のレシピをご紹介します。
「鶏むね肉のガッツリステーキ」です。
ワサビとマヨネーズを混ぜたソースでいただく、さっぱりとしたステーキです。
パプリカやレンコンなどの野菜の付け合わせも一緒に作って、調理時間はたったの15分です。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2016年11月4日放映)
鶏むね肉のガッツリステーキの作り方
「鶏むね肉のガッツリステーキ」のレシピです。
鶏ムネ肉 | 1枚(200g) |
ベーコン | 160g |
レンコン | 1節 |
パプリカ(赤) | 2/3個 |
塩・黒コショウ | 少々 |
酒 | 少々 |
サラダ油 | 小さじ2 |
三つ葉 | 少々 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
練りワサビ | 小さじ1/2 |
- 鶏ムネ肉は観音開きにし、厚さを均等にする。塩・コショウ・酒で下味をつける。
ベーコンは1センチ幅に切る。
レンコンは5ミリ厚の半月切りにし、酢水にさらし、水気を切る。
パプリカは一口大に切り、ラップをして電子レンジ(600W)で2分加熱する。 - 冷たい状態のフライパンにサラダ油を引き、鶏ムネ肉を皮目を下にしてのせ、中火にかける。
鶏肉のまわりが白くなったらひっくり返し、レンコンとベーコンを加えてコショウを振り、フタをして5分蒸し焼きにする。
フライパンの中身をすべて皿に取り出し、鶏肉は粗熱を取って切り分ける。 - 【ソースを作る】2のフライパンにマヨネーズを入れ、弱火で30秒ほどさっと火を通し、練りワサビを加えて混ぜる。
- 2とパプリカを皿に盛る。鶏肉に黒コショウを振り、ソースをかけたらできあがり。
調理のポイントは、鶏肉の焼き方にあります。
鶏肉は、冷たい状態のフライパンにのせ、焼き始めます。
ゆっくり温度を上げていくと、鶏肉がしっとり仕上がります。
また焼き上がった鶏肉は、粗熱を取ってから切り分けると、肉汁が流れ出ません。
鶏ムネ肉の食感は、少ししっかりめではありますが、しっとりしています。
ワサビの爽やかな辛さがアクセントになったマイルドなソースが、さっぱりとした鶏肉によく合います。
たったの15分で、1食分のボリュームのあるおかずが作れますよ。