ほっけのちゃんちゃん焼きのレシピをご紹介します。
ほっけのちゃんちゃん焼きは、北海道・礼文島で人気の郷土料理。
これからご紹介するレシピは、そのちゃんちゃん焼きをイタリア風にアレンジしたレシピになっています。
調理には、ホットプレートかフライパンを使います。
ホッケの干物とトマトの風味がよく馴染んだ、旨味たっぷりの子供も喜ぶ一品です。
ホッケのちゃんちゃん焼き
おうち料理研究家のみきママが考案した「ほっけのちゃんちゃん焼き」のレシピです。
ホッケの干物 | 2尾(400g) |
白菜 | 1/6玉(500g) |
シメジ | 1パック(150g) |
ピーマン | 3個(90g) |
玉ネギ | 1個(200g) |
◎オリーブオイル | 大さじ3 |
◎おろしニンニク | 大さじ1と1/2 |
◎鷹の爪(輪切り) | ふたつまみ |
塩 | ふたつまみ |
カットトマト缶 | 1缶(400g) |
ピザ用チーズ | 100g |
パセリみじん切り | 適量 |
バターピーナッツ | 40g |
味噌 | 大さじ4 |
ケチャップ | 大さじ7 |
砂糖 | 大さじ2 |
オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
ドライバジル | 小さじ1 |
粉チーズ | 大さじ1 |
おろしニンニク | 小さじ1/2 |
- 【ホッケの塩抜き】水(5カップ:分量外)と塩(10g:分量外)をバットに入れ、ホッケを30分ほど浸す。
- 白菜は食べやすい大きさに切り、シメジは石づきを取って小房に分ける。
ピーマンは1センチ幅の輪切りにし、玉ネギは薄切りにする。 - 【ピーナッツケチャップ味噌だれを作る】ビニール袋を2重にし、バターピーナッツを入れ、麺棒で30回ほど叩いて粗めに砕く。ピーナッツ・味噌・ケチャップ・砂糖を混ぜる。
- 【ちゃんちゃん焼きを作る】ホットプレートを250度に温め、◎の材料すべてを入れる。
続いて白菜・シメジ・ピーマン・玉ネギ・塩を加え、油が全体に回るようにヘラで混ぜながら2分ほど炒める。
野菜を広げ、その上にホッケを皮目を下にしてのせる。
トマト缶を野菜の上にかけ、3を全体に万遍なくかける。
チーズを全体に散らしてフタをし、7分蒸し焼きにする。 - 【バジルソースを作る】ドライバジルを耐熱容器に入れ、電子レンジ(600w)で1分ほど加熱し、香りを出す。オリーブオイル・粉チーズ・おろしニンニクを加え、よく混ぜる。
- 4にパセリを散らし、5を添えたらできあがり。ホッケの骨を外し、全体をかき混ぜていただく。
調理のポイントは、2つあります。
1つは、砕いたバターピーナッツを加え、コクをプラスし食感を良くすること。
2つめは、トマト缶・ケチャップ・チーズを使うこと。
子供から大人まで楽しめる、イタリアンなちゃんちゃん焼きが出来ます。
ホッケの干物は、塩抜きをして使います。
またホッケと野菜は、上の写真の右中央にある「ピーナッツケチャップ味噌だれ」で味付けします。
そして、出来上がったちゃんちゃん焼きは、手前にある「バジルソース」をかけていただきます。
このちゃんちゃん焼きは、ホットプレートで作りますが、レシピの半量(2人分)だったら、26センチ程度の大きめのフライパンでも作れます。
ホッケの干物とトマトの風味がよく馴染んだ、旨味たっぷりの、子供も喜ぶちゃんちゃん焼きが出来ます。
ソースのバジルの風味と砕いたピーナッツの食感がアクセントになっていて、とても美味しいですよ。
ちなみにみきママによると、このちゃんちゃん焼きは、薄切りにしたバケットにのせて食べても美味しいそうです。
(一部情報元:TV「バイキング」2016年11月7日放映)