
腸内環境の改善におすすめの、漬物の簡単レシピをご紹介します。
管理栄養士の堀知佐子さんが考案した、「味噌ヨーグルト漬け」です。
味噌とヨーグルトを混ぜ、好みの野菜を漬け込むだけで完成。
15分程度で食べられるようになります。
乳酸発酵した漬物が手軽に作れます。

ちなみに堀さんは、若さを保つ健康料理をテーマにしたレストラン「ル・リール」のオーナーシェフで、「アンチエイジングクッキング」をはじめとした健康料理本も執筆しています。
(一部情報元:テレビ東京「L4YOU!」ヘルシー料理 2017年1月9日放映)
腸にいい漬物の作り方

「味噌ヨーグルト漬け」のレシピです。
味噌とヨーグルトを1:1の割合で混ぜ、野菜を漬け込んだら完成です。
味噌には植物性の乳酸菌が、ヨーグルトには動物性の乳酸菌が含まれています。
堀さんによると、味噌とヨーグルトが合わさると相乗効果が生まれ、腸内細菌が活性化するそうです。
大根 | 1/5本 |
ニンジン | 1/2本 |
セロリ | 1/2本 |
カブ | 2個 |
カブの葉 | 適量 |
味噌 | 大さじ2 |
ヨーグルト | 大さじ2 |
※好みの野菜で作ってもOK。
- 味噌とヨーグルトをビニール袋に入れ、よく混ぜる。
- 大根は皮をむいて短冊切りにし、ニンジンとセロリは皮つきのまま短冊切りにする。カブの根は皮つきのままくし切りにし、カブの葉は食べやすい長さに切る。
- 2の野菜を1の袋に加え、手でよく揉む。袋の空気を抜いて口を縛り、15分〜5日置いたらできあがり。

調理のポイントは、野菜の皮をなるべくむかないこと。
栄養豊富な皮も一緒にいただきます。
(食感を良くするために、大根だけは薄く皮をむくレシピになっています。)
仕込んだら、15分程度の浅漬けから食べられます。
5日くらい置くと、ぬか漬けのような酸味が出て、より漬物らしくなるそうです。
ちなみにこのレシピは、塩気がかなり控えめです。ヘルシーレシピになっているので、足りない場合は、味噌&ヨーグルトを1:1の割合で加えてください。

ヨーグルトの爽やかな酸味と味噌のコクがよく合い、浅漬けの野菜でも食べ応えがあります。
ご飯にも合いますよ。