クリスマスチキンのおすすめレシピをご紹介します。
料理愛好家の平野レミさんが考案した「クリスマス リースチキン」です。
皮目をパリパリに焼き上げた鶏モモ肉と、ほうれん草の濃厚なソースがよく合います。
リース風の豪華な盛り付けが、クリスマス気分を盛り上げてくれますよ。
調理時間は20分です。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2016年12月23日放映)
クリスマスリースチキンの作り方
「クリスマス リースチキン」のレシピです。
鶏モモ肉 | 250g×2枚(500g) |
塩・コショウ | 各適量 |
ほうれん草 | 1束 |
ニンニク | 1/2片 |
オリーブオイル | 1/4カップ |
アンチョビ | 15g |
粉チーズ | 大さじ2 |
コショウ | 小さじ1/2 |
赤パプリカ | 適量 |
ベビーリーフ | 適量 |
ピンクペッパー | 適量 |
- 【ソースを作る】鍋に湯(10カップ:分量外)を沸かし、塩(小さじ4:分量外)を加え、ほうれん草を茎がしんなりするまで茹でる。
冷水に取り、水気をしっかり絞り、適当な大きさに切る。 - ソースの材料すべてをフードプロセッサーに3分かけ、ペースト状にする。
- 【鶏肉を調理する】鶏モモ肉は厚みのある部分に包丁を入れ、厚さを均等にする。両面に塩・コショウをする。
- フライパンを強火にかける。
3を皮目を下にして並べ、その上にアルミホイルをかぶせ、さらにその上に重し(水を入れた鍋)をのせ、弱めの中火にして7分焼く。(鶏肉の加熱の仕方は、下の写真を参考にしてください。)
鍋とアルミホイルを取り除き、余分な脂をキッチンペーパーで拭き取り、ひっくり返してもう片面を弱火(フタはしない)で3分焼く。 - 【盛り付け】2をビニール袋に入れ、袋の角を少し切り(絞り袋にする)、皿のまわりに円形に絞り出す。
4を食べやすい大きさに切り、皿の中央に盛り付ける。
星型に抜いたパプリカ・ベビーリーフ・ピンクペッパーを飾ったらできあがり。
工程4の鶏肉の焼き方は、上の写真を参考にしてください。
まずフライパンを強火にかけ、十分に温めます。
そして塩・コショウをした鶏肉を皮目を下にして並べ、すぐにアルミホイルをかぶせ、さらにその上に重し(水を入れた鍋)をします。
この状態にしたら火力を弱めの中火に落とし、片面を7分焼きます。
7分経ったらアルミホイルと重しを取り除き、余分な脂をキッチンペーパーできれいに取り除き、ひっくり返します。
そしてもう片面は、そのまま重しもフタをせずに、弱火で3分焼きます。
鶏肉は、皮目を下にしてフライパンに並べ、鍋で重しをして焼きます。
重しをすると、皮の凹凸が伸びるので、均一に焼き色を付けることが出来ます。
また鶏肉は、最後までフタをせずに焼くと、余分な水分が飛んで、皮がパリパリに仕上がります。
工程5の盛り付けは、まずペースト状にしたほうれん草をビニール袋に入れ、袋の角を少し切って、皿のまわりに絞り出します。
リースを思わせる緑色の円形が、ビニール1つでとても簡単に書けます。
ほうれん草で作ったソースは、アンチョビの旨味とチーズのコクが印象的で濃厚な味です。
こんがりと焼いたチキンによく合い、とても美味しいです。
見た目はだれにでもきれいに仕上げられます。調理もとても簡単なので、クリスマスパーティーにおすすめですよ。
ところでこのチキンの付け合わせには、レミさんの「マッシュポテトツリー」がおすすめです。