
和食の名店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんが考案した、ナポリタンのレシピをご紹介します。
「和風ナポリタン」です。
春菊を使った変わりナポリタンです。
トマトケチャップの穏やかな甘みにシイタケと昆布茶の旨味が調和した、優しい味が特徴です。
調理時間は20分程度です。
(一部情報元:フジテレビ「ノンストップ!」笠原将弘のおかず道場 2017年1月18日放映)
和風ナポリタンの作り方

「和風ナポリタン」のレシピです。
ウインナー | 8本 |
シイタケ | 4枚 |
長ネギ | 1本 |
春菊 | 1/3束 |
サラダ油 | 大さじ2 |
昆布茶 | 小さじ1 |
豆乳 | 80cc |
黒コショウ | 少々 |
スパゲティ | 320g |
トマトケチャップ | 大さじ6 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
- シイタケは石づきを取って薄切りにし、長ネギは斜め薄切りにする。
春菊は3センチの長さに切り、ウインナーは斜め薄切りにする。
Aを混ぜておく。 - スパゲティを表示時間通りに茹でる。
- 熱したフライパンにサラダ油を引き、ウインナーをさっと炒める。
シイタケ・長ネギ・春菊を加え、しんなりするまで炒める。
茹で上がった2を水気を切って加え(茹で汁が少し入る程度に軽く水気を切る)、昆布茶も加え、2〜3分炒める。 - 3のフライパンの中身を端に寄せ、鍋肌にAを加え、ヘラで混ぜながら少し焦げるまでしっかり炒める。
香りが出てきたら全体を混ぜる。
仕上げに豆乳を加え、さっと炒め合わせる。 - 4を皿に盛り、黒コショウを振ったらできあがり。
調理のポイントは、3つあります。
1つめは、昆布茶で旨味をプラスすること。
2つめは、仕上げに豆乳を加え、クリーミーさとコクをプラスすること。
3つめは、工程4のA(トマトケチャップ・酒・醤油を混ぜたもの)の加熱の仕方。
フライパンの中身を端に寄せ、フライパンの上に直接Aをのせ、少し焦げるまでしっかり火を入れます。
そうするとトマトケチャップの酸味が飛び、ナポリタンに合う甘みが出ます。

まろやかで優しい味わいのナポリタンができます。
トマトケチャップの穏やかな甘みに、シイタケと昆布茶の旨味が調和していてとても美味しいですよ。
春菊の風味はケチャップの甘みで和らぐので、嫌いな方でも食べやすいと思います。
お好みでピーマン・玉ネギ・白菜・きのこ類などを具材にしても美味しいそうです。