
豆腐をたっぷり使った、炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
料理研究家の石原洋子さんが考案した、「豆腐の炊き込みご飯」です。
米2合に対し、丸々1丁もの豆腐を具材に使った、一風変わった炊き込みご飯です。
豆腐は水切りせずにそのまま使うので、調理はとても簡単です。
低糖質な豆腐でかなりかさ増しされるので、ご飯は食べたいけど糖質が気になるという方におすすめですよ。
(一部情報元:日本テレビ「キューピー3分クッキング」2017年1月18日放映)
豆腐の炊き込みご飯の作り方

「豆腐の炊き込みご飯」のレシピです。
木綿豆腐 | 1丁(300g) |
ゴボウ | 1/4本(50g) |
ニンジン | 1/3本(50g) |
生シイタケ | 4枚(100g) |
米 | 2合 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/4 |
- 米は炊く30分ほど前に研ぎ、ザルに上げて水気を切る。
- ゴボウはタワシで皮をこすって洗い、ささがきにする。水に5分さらし、ザルに上げて水気を切る。
ニンジンは2センチの長さの短冊切りにする。シイタケは石づきを取り、半分に切って薄切りにする。 - 炊飯器に1を入れ、軽く水気を切った豆腐を少し大きめに手でちぎって加える。
豆腐を入れたら2合の目盛りまで水を注ぎ、酒・醤油・塩を加え、ゴボウ・ニンジン・シイタケの順にのせ、混ぜずにそのまま普通に炊く。 - 炊き上がったら、しゃもじで豆腐を小さく崩しながらさっくりと混ぜる。

調理のポイントは、豆腐の水気を利用して炊くこと。豆腐は水切りはせずに、そのまま使います。
そのため、水加減を少し控えめにします。
研いで30分ほど置いた米を炊飯器に入れ、その上に手でちぎった豆腐をのせてから、2合の目盛りまで水を注ぎます。
このように豆腐を入れてから水を量ると、水加減が少し控えめになります。

ご飯が炊き上がったら、豆腐を少し砕いて全体に馴染ませます。
豆腐には味がしっかり染みるわけではありませんが、ご飯が少し濃いめの味付けなので、合わせていただくとちょうど良くなります。
シイタケと醤油の風味をいかした、甘味料を使わないさっぱりとした味付けで、ゴボウのシャキシャキ感がアクセントになっています。

また豆腐がたっぷり使われているだけでなく、ゴボウやシイタケといった食物繊維を多く含む食材もたくさん入っているので、とてもヘルシーです。
豆腐と野菜でしっかりかさ増しされているため、ご飯が食べたいけど糖質が気になるという方には特におすすめですよ。