
ビビンバ風にアレンジした、冷凍うどんの簡単レシピをご紹介します。
料理愛好家の平野レミさんが考案した、「ビビンうどん」です。
甘辛く味付けした牛肉とナムルのシャキシャキ感が絶妙にマッチした一品で、たったの15分で作れます。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年1月25日放映)
ビビンうどんの作り方

「ビビンうどん」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
牛こま切れ肉 | 100g |
キムチ | 適量 |
三つ葉 | 3束 |
豆モヤシ | 1/2袋(100g) |
卵黄 | 2個 |
冷凍うどん | 2玉 |
ゴマ油 | 大さじ1と1/2 |
白ゴマ | 適量 |
コチュジャン | 適量 |
白すりゴマ | 大さじ3 |
ゴマ油 | 大さじ3 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/2 |
白すりゴマ | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
おろしニンニク | 小さじ1/2 |
- 牛肉は一口大に切り、三つ葉は4センチくらいの長さに切る。
- 鍋に湯を沸かし、少し多めの塩(分量外)を加え、豆もやし(3分)・三つ葉(1分)・牛肉(1〜2分)の順に時間通りに茹でる。それぞれをザルに上げ、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
- AとBをそれぞれ別のボールで混ぜる。
Aを半分に分け、三つ葉と豆モヤシを別々に和える。Bのボールに牛肉を加えて和える。 - 冷凍うどんは袋の端を切り、袋に入ったまま電子レンジ(600w)で2分30秒加熱し、ほぐす。
温めたフライパンにゴマ油を引き、うどんを広げる。
ヘラでうどんを押し付けながら1〜2分加熱し、片面だけに焼き色をつける。 - 4のうどんを焼き色をつけた方を上にして皿に盛り、3・キムチ・卵黄をのせ、白ゴマをふったらできあがり。好みでコチュジャンを加えていただく。
写真をもとに、レシピを説明します。
ビビンうどんの作り方

【工程1・2】
まず牛肉は一口大に切り、三つ葉は4センチくらいの長さに切ります。
そして鍋に湯を沸かし、少し多めの塩を加え、豆もやし(3分)・三つ葉(1分)・牛肉(1〜2分)の順に時間通りに茹でます。
茹でたらそれぞれをザルに上げ、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。

【工程3】
次に、茹でた野菜と牛肉に味を付けます。
まずAとBをそれぞれ別々のボールで混ぜます。
そしてAを半分に分け、茹でた豆もやしと三つ葉を別々に和えます。
牛肉は、Bのボールに加えて和えます。
これでビビンバの具材が3種類できます。

【工程4】
続いて、うどんを調理します。
冷凍うどんは袋の端を切り、袋に入ったまま電子レンジ(600w)で2分30秒加熱し、ほぐします。
ちなみに袋ごと加熱できないうどんもあるので、パッケージに加熱時間等の記載がない場合は、上の写真のように凍ったままのうどんを皿にのせ、ラップをして、同じように電子レンジ(600w)で2分30秒加熱するといいですよ。

うどんをレンジで温めたら、今度はフライパンでこんがりと焼きます。
温めたフライパンにゴマ油を引き、うどんを広げます。
そして上の写真のように、混ぜずにヘラで押し付けながら1〜2分加熱し、片面だけに焼き色をつけ、カリカリにします。
うどんは、モチモチっとした食感が特徴の冷凍うどんを使います。
またうどんを温める際には、電子レンジを使います。
鍋で茹でると、水分を含んで焼き色がつきにくいためです。
最後にフライパンでしっかり焼き色をつけると、外はカリッと中はモチっとした食感に仕上がります。

【工程5】
最後に、うどんの焼き色をつけた面を上にして、皿に盛ります。
そして牛肉・豆もやし・三つ葉・キムチ・卵黄をのせ、白ゴマをふったらできあがり。好みでコチュジャンを加えていただきます。

この「ビビンうどん」は、甘辛の味付けが食欲をそそる一品で、全体的に食感がとても良いのが特徴です。
野菜はシャキシャキ感がほど良く残っていて、うどんはすでにお伝えした通り、表面と内側の対比がはっきり出ます。外はカリカリ中はモチモチです。
牛肉や野菜などの具材は、単品でいただいてもとても美味しいので、常備菜にもおすすめですよ。
ちなみにこの「ビビンうどん」のうどんをご飯に代えると、レミさんの「フライパンビビンバ」になります。
具材の作り方はだいたい同じなので、うどんよりもご飯がいいという方には、フライパンビビンバがおすすめです。