
かき揚げ丼の超時短&節約レシピをご紹介します。
おうち料理研究家の藤原美樹さんが考案した、「どでかかき揚げ丼」です。
4人分の超ビックサイズのかき揚げをフライパンで一気に揚げ焼きにし、後で切り分けて、ご飯にのせます。
使用する油は大さじ5杯だけですが、サクサクっとした美味しいかき揚げが、だれにでも簡単に作れますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「サタデープラス」 2017年2月18日放映)
材料
ニンジン | 1本(90g) |
玉ネギ | 1個(200g) |
三つ葉 | 1束(50g) |
干しエビ | 大さじ4(10g) |
薄力粉 | 150g |
片栗粉 | 小さじ1 |
サラダ油 | 大さじ5 |
ご飯 | 4杯分(800g) |
醤油 | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ5 |
かつおだしの素 | 小さじ1/2 |
作り方
- ニンジンは2〜3ミリ幅の千切りにし、玉ネギは2〜3ミリ幅の薄切りにする。三つ葉はざく切りにする。
- 大きめのフライパン(26センチくらい)にニンジン・玉ネギ・三つ葉・干しエビ・薄力粉・片栗粉を入れ、菜箸でさっと混ぜる。
水(120cc)を少しずつ加え、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜる。 - 混ぜた生地をフライパンいっぱいに広げ、平らになるようにぎゅっとヘラで押す。
サラダ油(大さじ3)を鍋肌から回し入れ、強火にかける。
パチパチ音がしてきたら弱めの中火にし、焼き色がつくまで5分加熱する。
片面が焼けたらスライドさせて皿に取り出し、皿ごとひっくり返してフライパンに戻し入れる。
残りのサラダ油(大さじ2)を鍋肌から回し入れ、もう片面も焼き色がつくまで、弱めの中火で3分加熱する。
最後に表面がカリッとするまで、両面合わせて1分強火で焼き、キッチンペーパーの上に取り出す。 - フライパンの汚れを拭き取り、タレの材料すべてを入れ、中火で2分煮詰める。
- ご飯を皿に盛り、その上に4等分した生地をのせ、タレをかけたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。

工程2から説明します。
まず、調理にあたって、少し大きめのフライパンを用意します。
藤原さんは、26センチのフライパンを使っていました。
上の写真も、26センチを使用しています。
最初に、ニンジン・玉ネギ・三つ葉・干しエビ・薄力粉・片栗粉をフライパンに入れ、菜箸でさっと混ぜます。
そして、水(120cc)を少しずつ加え、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜます。
この工程のポイントは、ボールを使わずに、フライパンに直接具材を入れ、混ぜることです。
洗い物が少なくなります。
また、必要以上に具材を混ぜ過ぎないことも、サクっとしたかき揚げを作る大事なポイントです。

次に、具材をフライパンいっぱいに広げ、平らになるようにぎゅっとヘラで押します。

そして、サラダ油(大さじ3)を鍋肌から回し入れ、強火にかけます。
パチパチ音がしてきたら、弱めの中火に落とし、片面に焼き色がつくまで5分ほど加熱します。

片面が焼けたら、かき揚げをひっくり返します。
ひっくり返し方は、上の写真を参考にしてください。
まず、かき揚げをフライパンの上でスライドさせて、皿に取り出します。
そして、皿ごとひっくり返し、フライパンに戻し入れます。
このようにすると、超ビックサイズのかき揚げも、型崩れすることなく、簡単に裏返すことができます。

ひっくり返したら、残りのサラダ油(大さじ2)を鍋肌から回し入れ、もう片面にも焼き色がつくまで、弱めの中火で3分加熱します。
最後に、表面がカリッとするまで、両面合わせて1分ほど強火で焼いたら、かき揚げの完成です。
キッチンペーパーの上に取り出して、油を切ります。

続いて、空いたフライパンの汚れを拭き取り、タレの材料すべてを入れ、中火で2分煮詰めます。
これでタレが完成しました。

ご飯を皿に盛り、その上に4等分したかき揚げをのせ、タレをかけたらできあがり。
このかき揚げ丼は、かき揚げの食感がとてもいいです。
かき揚げは1.5センチもの厚みがありますが、衣の量を最小限におさえているので、中心部の野菜の水分もしっかり蒸発し、サクサクっとした軽い食感に仕上がります。
少し甘めのタレが、アツアツの衣によく染みて、とても美味しいですよ。