料理愛好家の平野レミさんが考案した、簡単な丼レシピをご紹介します。
「キンピーラー丼」です。
きんぴらごぼうを具材のベースにした丼物で、ごぼうとにんじんのシャキシャキ感がとても新鮮です。
味付けは、キムチの風味をいかした少し甘めの韓国風。
ご飯がすすみますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年2月24日放映、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」2017年9月12日放映)
キンピーラー丼の作り方
「キンピーラー丼」のレシピです。
調理には、包丁は一切使いません。
ゴボウとニンジンの切り方は、下の写真を参考にしてください。
牛こま切れ肉 | 70g |
ゴボウ | 50g |
ニンジン | 50g |
ニラ | 4本(15g) |
キムチ | 100g |
卵黄 | 2個 |
ご飯 | 適量 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
白ゴマ | 適量 |
白すりゴマ | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1/2 |
- ゴボウはタワシで洗い、皮をむかずにピーラーで縦に薄切りにし、1分水にさらし、水気を切る。
ニンジンも皮をむかずに、ピーラーで縦に薄切りにする。
ニラは手で食べやすい長さに切り、キムチはキッチンバサミで細かく切る。 - フライパンにゴマ油を熱し、強めの中火でゴボウをさっと炒める。
ニンジンと水(分量外:適量)を加え、フタをして1分蒸し焼きにする。
フタを取り、水分を飛ばすようにさっと炒める。
牛肉とキムチを加え、牛肉に火を通す。
ニラとAを加え、さっと炒め合わせる。 - どんぶりにご飯を盛り、その上に2をのせる。
さらにその上に卵黄をのせ、白ゴマを振ったらできあがり。
ゴボウとニンジンは、上の写真のようにピーラーで縦に薄く長く切ります。
繊維に沿って縦に切ると、ゴボウとニンジンの食感が出やすくなります。
またどちらも皮をむかずに使用し、ゴボウは水にさらす時間を1分程度におさえることで、旨味や栄養を逃さず調理します。
ゴボウとニンジンは、シャキシャキ食感を出すために、切り方と加熱の仕方に注意します。
繊維に沿って縦にピーラーで切ると、食感が出やすくなります。
またフタをして蒸し焼きにすると、短時間で火が通るので、加熱し過ぎを防ぐことができます。
ピーラーで薄く切ったゴボウとニンジンは、シャキシャキとしつつも、ご飯によく馴染みます。
コクのある少し甘めの味付けが、キンピラと牛肉に絶妙にマッチして、ご飯が進みますよ。
食材