甘辛い味付けがご飯によく合う、れんこんの肉詰めのレシピをご紹介します。
料理研究家の浜内千波さんが考案した、「レンコンの鶏肉詰め」です。
調理時間は15分程度です。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年3月7日放映)
れんこんの鶏肉詰めの作り方
「レンコンの鶏肉詰め」のレシピです。
レシピの分かりにくい工程は、後ほど写真をもとに説明します。
鶏ひき肉 | 100g |
レンコン | 200g |
おろしショウガ | 1かけ分 |
塩 | 1g |
片栗粉 | 適量 |
サラダ油 | 大さじ2 |
白ゴマ | 適量 |
醤油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
水 | 大さじ3 |
- レンコンは皮をむき、水でこすり洗いをする。
- 鶏ひき肉と塩をボールに入れ、粘りが出るまで手で混ぜる。おろしショウガを加え、さらに混ぜる。
- レンコンに2の肉ダネを詰める。(レンコンを肉ダネに押しつけると同時にギュッとひねると、簡単に詰められます。下の写真を参考にしてください。)
レンコンを1センチ幅の輪切り(もしくは半月切り)にし、両面に片栗粉をまぶす。 - 熱したフライパンにサラダ油を引き、3の両面を中火で焼く。
レンコンを取り出して火を止め、照り焼きソースの材料すべてを加え、さっと煮詰める。
レンコンを戻し入れ、ソースを絡める。 - 4を皿に盛り、白ゴマを振ったらできあがり。
まずレンコンは皮をむき、水でこすり洗いをします。
レンコンは、皮をむいた後に水でこすり洗いをすると、酢水につけなくても変色しにくくなります。
レンコンの色止めには酢水がよく使われますが、酢の香りがレンコンに移ってしまうため、浜内さんは水だけで済ませているそうです。
酢水を使った場合とくらべ、効果が若干弱まりますが、水でさっとこすり洗いするだけでも、レンコンの変色はある程度防げます。
(冒頭の出来上がり写真のレンコンは、皮をむいて長時間置いてしまったため、表面が少し変色してしまいました。)
レンコンを水で洗ったら、穴の中に肉ダネを詰めます。
上の写真のように、レンコンの穴が開いている面を下にして持ち、肉ダネに押しつけると同時に手でギュっとひねると、とても簡単に詰めることができます。
この後の工程は分かりやすいと思いますので、レシピを参考にしてください。
シャキシャキとしたレンコンに甘辛いタレが絡んだ、満足度の高いおかずができます。
あっさりとして物足りなくなりがちなレンコンですが、少し多めの油を使って焼き、ちょっと甘めの濃い味付けをすることで、ほど良いこってり感が加わります。
ご飯がすすみますよ。