
カリフラワーを主役にした、混ぜご飯のレシピをご紹介します。
和食の名店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんが考案した「ホワイト混ぜご飯」です。
カリフラワーの他に、シラスや玉ネギや白ゴマなど、白っぽい食材ばかりを使った混ぜご飯で、高級和食店のお料理のような、上品な味に仕上がります。
超おすすめレシピですよ。
(一部情報元:フジテレビ「ノンストップ!」笠原将弘のおかず道場 2017年3月14日放映)
カリフラワーの混ぜご飯の作り方

「ホワイト混ぜご飯」のレシピです。
カリフラワー | つぼみの部分1個分 |
玉ネギ | 1/2個 |
シラス | 40g |
ゴマ油 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
みりん | 大さじ2 |
白すりゴマ | 大さじ2 |
ご飯 | 600g(茶碗4杯分) |
- カリフラワーは茎を取り除き、つぼみの部分を2〜3センチくらいの大きさに切る。(下の写真を参考にしてください。)
玉ネギはみじん切りにする。 - 熱したフライパンにゴマ油を引き、玉ネギを炒める。
玉ネギがしんなりしたらカリフラワーを加え、さっと炒める。シラス・塩・みりんを加え、炒め合わせる。 - 2とご飯と白すりゴマを混ぜ、茶碗に盛ったらできあがり。

カリフラワーは、柔らかいつぼみの部分(写真右側)だけを使います。
茎は取り除き、つぼみの部分を2〜3センチくらいの大きさに切って使用します。
ちなみに茎は捨てずに、笠原さんの「カリフラワーのスープ」にするのがおすすめです。
たったの5分で、優しい味わいの和風ポタージュスープが作れますよ。

さて「ホワイト混ぜご飯」の調理のポイントは、2つあります。
1つめは、シラスを加えることで、塩気と旨味をプラスすること。
2つめは、カリフラワーを加熱し過ぎないこと。
食感が残る程度にさっと炒めます。
ただカリフラワーがあまり生っぽくても、ご飯との馴染みが悪くなるので、ほどほどの柔らかさもあって良いと思います。

カリフラワーのシャキシャキ感がアクセントになった、優しい味わいの混ぜご飯が出来ます。
カリフラワーの自然な甘みとシラスの柔らかい風味、そしてゴマのふっくらとした香りが渾然一体となった、上品な味の一品です。
高級和食店の混ぜご飯みたいで、とても美味しいですよ。