チャーハンの激ウマレシピをご紹介します。
料理研究家の栗原心平さんが考案した、「ピリ辛砂肝チャーハン」です。
当サイトでは炒飯のレシピをいくつも紹介していますが、この砂肝チャーハンは、その中でもイチオシ。
すごく美味しいチャーハンです。
メインの具材は砂肝とレンコンです。
そして、味付けの秘密は、きつね色になるまで揚げた玉ねぎ、ニンニクそしてジンジャーチップス。
それぞれの香ばしい風味と、黒コショウのピリッとした辛さをいかした、パンチの効いた味付けです。
栗原さんのレギュラー番組、テレビ東京の「男子ごはん」でMCを務めるタレントの国分太一さんは、このチャーハンについて「心平ちゃんが作ってくれたチャーハンの中で1番好き。スゲえうまい!」と絶賛していました。
栗原さんのチャーハンのレパートリーはとても広くて定評がありますが、その中でもこのチャーハンは特におすすめです。
(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」2017年3月15日放映)
激ウマ!ピリ辛砂肝チャーハンのレシピ
「ピリ辛砂肝チャーハン」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
砂肝 | 100g |
鶏ひき肉 | 150g |
レンコン | 90g |
玉ネギ | 1/8個(30g) |
万能ネギ | 1/2束 |
ニンニク | 1片 |
ショウガ | 1片 |
温かいご飯 | 400g |
片栗粉 | 適量 |
塩 | 適量 |
黒コショウ | 小さじ1 |
サラダ油 | 適量 |
- 砂肝は1センチ角に切り、塩(ひとつまみ)をまぶす。
- レンコンは皮をむき、粗みじん切りにし、水にさらす。
玉ネギは薄切りにし、片栗粉をまぶす。
万能ネギは小口切りにし、ニンニクとショウガは薄切りにする。 - 熱したフライパンにサラダ油(大さじ2)を引き、玉ネギを中火で揚げ焼きにする。(途中油が少なくなったら随時足す。)きつね色になってカリッとしたら、フライパンから取り出す。
続いてニンニクとショウガを入れ、きつね色になるまで揚げ焼きにして取り出す。 - 3のフライパンに鶏ひき肉を入れ、ヘラでほぐしながら強火で炒める。
砂肝を加え、砂肝の色が変わったらレンコン・塩(小さじ1/2)・黒コショウ(小さじ1程度)を加え、炒め合わせる。
全体に火が通ったらご飯を加え、ご飯を広げてほぐしながら、フライパンの底に当てて軽く焼き目をつける。 - 4に3の玉ネギ・ニンニク・ショウガを加え、ヘラで崩しながら炒め合わせる。
万能ネギを加え、塩(小さじ1/3)で味を整えたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
砂肝チャーハンの作り方
工程1と2は分かりやすいので、工程3から説明します。
【工程3】
最初に、チャーハンに混ぜるフライドオニオンを作ります。
まず熱したフライパンにサラダ油(大さじ2)を引き、小麦粉をまぶした玉ネギを中火で揚げ焼きにします。
そして上の写真のように、焦げ目がついてカリッとしたら、取り出します。
ちなみにこの工程では、単にフライドオニオンを作るだけでなく、サラダ油に玉ネギの風味を移す目的もありますので、油が無くなりそうになったら、随時足します。
残った油は、チャーハン作りに使います。
続いて、フライパンに残った油でガーリック&ジンジャーチップスを作ります。
薄切りにしたニンニクとショウガを入れ、きつね色になるまで揚げ焼きにして取り出します。
ここまで終えると、フライパンには香味野菜(玉ネギ・ニンニク・ショウガ)の風味が移った油が少し残ります。
この油をいかして、チャーハンを作ります。
【工程4】
油の残ったフライパンに鶏ひき肉を入れ、ヘラでほぐしながら強火で炒めます。
さらに砂肝を加え、砂肝の色が変わったらレンコン・塩(小さじ1/2)・黒コショウ(小さじ1程度)を加え、炒め合わせます。(上の写真)
全体に火が通ったらご飯を加え、ご飯を広げてほぐしながら、フライパンの底に当てて軽く焼き目をつけます。
砂肝の臭みは、香味油と少し多めの黒コショウで消します。
【工程5】
続いてフライドオニオンとガーリック&ジンジャーチップスを加え、ヘラで軽く崩しながら炒め合わせます。
仕上げに万能ネギを加え、塩(小さじ1/3)で味を整えます。
フライドオニオンとガーリック&ジンジャーチップスを加えると、コクが出て風味が増すので、チャーハンが美味しくなります。
お皿に盛ったらできあがり。
砂肝とレンコンがたっぷり入った、具だくさんのチャーハンです。
コリコリとした砂肝とサクサクとしたレンコンの相性もぴったりです。
軽く焦げ目をつけた、フライドオニオン・ガーリックそしてジンジャーチップスの香ばしい風味、そして黒コショウのピリッとした辛さが食欲をそそります。
コクがあって、すごく食べ応えもある、チャーハンの激ウマレシピですよ。