
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した、冷凍うどんのレシピをご紹介します。
「火を使わない!コクうま沖縄風うどん」です。
たったの8分でできる、沖縄そば風のお料理です。
うどんにのせる角煮(三枚肉)は、薄切り肉をミルフィーユ状に重ねて作ります。
またスープは、鶏ガラスープの素や和風だしの素といった調味料に、お湯を注ぐだけで完成します。
ハイクオリティーな時短レシピですよ。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2017年3月16日放映)
コクうま沖縄風うどんの作り方

「火を使わない!コクうま沖縄風うどん」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
冷凍うどん | 1玉 |
豚バラ薄切り肉 | 4枚 |
青ネギ | 1本 |
笹カマボコ | 1/2枚 |
ゆで卵 | 1/2個 |
紅しょうが | 適量 |
醤油 | 小さじ2 |
みりん | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
かつおだしの素 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1/3 |
みりん | 小さじ1/2 |
塩 | 少々 |
湯 | 300ml |
- Aをボールに入れ、よく混ぜる。
豚バラ肉をAにくぐらせ、別の耐熱ボールの中にミルフィーユ状に重ねる。
耐熱ボールにふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ(600w)で1分半加熱する。
いったん取り出してひっくり返し、爪楊枝を2本刺し、再びラップをして1分加熱する。豚肉を半分に切る。 - 凍ったままのうどんをさっと水にくぐらせ、耐熱皿にのせ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分半加熱し、ひっくり返して1分半加熱する。
- スープの材料すべてをどんぶりに入れてよく混ぜ、2のうどんを入れる。
1の豚肉をのせ、小口切りにした青ネギ・斜め切りにした笹カマボコ・ゆで卵・紅ショウガをトッピングしたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
コクうま沖縄風うどんの作り方

【工程1】
最初にうどんにのせる角煮(三枚肉)を作ります。
まずA(醤油・みりん・砂糖)をボールに入れ、よく混ぜます。
そして豚バラ肉を1枚ずつこの調味料にくぐらせ、別の耐熱ボールにミルフィーユ状に重ねます。
ちなみに肉の重ね方は自由ですが、後でこれを2等分するので、一口大の角煮が2個くっついているくらいの大きさにすると、見栄えがいいですよ。
ごく普通の長さのバラ肉だったら、3つ折りにして重ねると、ちょうど良いサイズです。

バラ肉4枚をすべて重ねたら、残った調味料を少し上からかけ、ラップをふんわりとかぶせて電子レンジ(600w)で1分半加熱します。

1分半チンした後は、このように豚肉にだいぶ火が通った状態になります。

続いて豚肉をひっくり返し、上の写真のように楊枝を2本刺し、再びラップをして電子レンジで1分加熱します。
ちなみに楊枝を2本刺す理由は、出来上がった角煮を2等分する際に、やけどをしないため。
家事えもんの優しい気遣いです。

合計2分半レンジでチンしたら、角煮の完成です。

このレンチン角煮は、そのままでは見た目は今ひとつですが、2つに切り分けると、断面がきれいな層状になるので、三枚肉っぽくなります。
角煮は、薄切り肉を重ねて作ります。
加熱時間が短縮できる上に、味がよく染みます。

【工程2】
次に、うどんを調理します。
まず凍ったままのうどんを、上の写真のようにさっと水にくぐらせます。
そして耐熱皿にのせ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分半加熱し、ひっくり返して1分半加熱します。
これでうどんの加熱は終了です。
うどんに水をかけてレンジでチンすると、うどんの外側と内側の水分量に差が生まれるため、沖縄そばのようなコシのある麺になります。

【工程3】
最後にスープを作ります。
調理はとても簡単。
スープの材料すべて(鶏ガラスープの素・かつおだしの素・醤油・みりん・塩・湯)をどんぶりに入れ、よく混ぜたら完成です。
沖縄そば風のスープは、鶏ガラスープの素とかつおだしの素をかけ合わせて作ります。

スープの中にうどんを入れ、その上に角煮をのせ、小口切りにした青ネギ・斜め切りにした笹カマボコ・ゆで卵・紅ショウガをトッピングしたらできあがり。

角煮は、食感がふわっとしていて柔らかく、スープによく合う優しい甘辛味です。中まで味がよく染みていますよ。
またスープは、あっさりとした中にも深い旨味があり、沖縄で食べたそばのスープそっくりです。

ところで家事えもんによると、この角煮はお弁当にも合うとのこと。
忙しい朝でも手間なしで作れる上に、冷めてもしっとりしているので、お弁当にもいいですよ。
このお弁当のレシピは、こちらをご覧ください。