カツオのたたきのイタリアンレシピ。人気シェフのおすすめ。

投稿日:2017年4月12日 更新日:

カツオのたたきイタリアン風

カツオのイタリアン風レシピをご紹介します。

人気イタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」の奥野義幸シェフが考案した、「イタリア風 かつおのたたき」です。

さっぱりとしたイタリアンソースで味わう、彩りの美しい一品です。

(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年4月11日放映)

材料

3〜4人分:調理時間20分
カツオ 1さく(背身)
新玉ネギ 2個
トマト 小1個
大葉 4〜5枚
醤油 大さじ1と1/2
少々
イタリアンソース
トマト 小1個
イタリアンパセリ 少々
レモン汁 1個分(30ml)
塩・コショウ 各少々
EXVオリーブオイル 大さじ5
  • トマトは合計で小2個を使用。

レシピ・作り方

イタリアンソースを作る

  1. ① トマト(小1個)とイタリアンパセリを粗みじん切りにします。
  2. ② レモン汁・塩・コショウ・オリーブオイルをボールに入れ、泡立て器でよく混ぜて乳化させます。
    トマトとパセリを加えて混ぜたら、イタリアンソースの完成です。

補足:乳化とは


塩を振ったカツオをフライパンで焼く

  1. ③ カツオのたたきを作ります。
    カツオに塩をふり、アツアツに熱したフライパン(油は引かない)で、表面全体をさっと焼きます。

焼いたカツオをビニール袋に入れて氷水で冷やす

  1. ④ カツオをフライパンから取り出し、すぐにビニール袋に入れ、袋ごと氷水に浸して冷やします。

補足:カツオを焼いたらすぐに氷水で冷やす


すりおろした新玉ねぎをザルにのせて水気を切る

  1. ⑤ 新玉ネギの1個を薄切りにして、残りの1個をすりおろします。
    すりおろした玉ネギを目の細かいザルに入れ、水気を軽く切り、醤油を混ぜます。
  2. ⑥ トマト(残りの小1個)を薄切りにして、大葉を千切りにします。

カツオのたたきイタリアン風

  1. ⑦ 薄切りにした新玉ネギを皿に敷き、その上に薄切りにしたトマトをのせ、さらにその上に大葉を散らします。
    大葉の上に、食べやすい大きさに切ったカツオを並べます。
    イタリアンソースをかけ、醤油を混ぜたおろした玉ネギを添えたら完成です。

カツオのたたきイタリアン風

新玉ネギの爽やかな風味を存分にいかした、さっぱりとしたカツオのたたきが出来ます。

おろし玉ネギは、おろし器の種類やおろし方にもよりますが、スライスして食べるより少し辛味があります。

このカツオのたたきは、辛味と酸味を効かせた比較的刺激の強い味つけで、食卓がパッと明るくなるような華やかなお料理です。

ちなみに、タレントの北斗晶さんは、このたたきの味を大絶賛していました。
「これはスゴイ!これ(おろし玉ネギ)は、大根おろしじゃダメだね。新玉ネギじゃないとダメ。これすごく美味しい!これからの暑い季節にぴったりだと思う!」とおっしゃっていました。

レシピの補足説明

乳化とは

乳化とは、油と水が混ざった状態にすることで、ここではレモン汁とオリーブオイルをしっかり馴染ませます。
少し白っぽくなってトロっとしたら、乳化した状態なので、粗みじん切りにしたトマトとパセリを混ぜます。

カツオを焼いたらすぐに氷水に浸す

カツオの表面を焼いたら、中心部まで火が通らないようにするために、すぐに氷水に漬けます。
また、カツオを直に氷水に浸すと、味が抜けてしまうので、ビニール袋に入れて氷水に漬けます。

関連レシピ