
カツオのイタリアン風レシピをご紹介します。
人気イタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」の奥野義幸シェフが考案した、「イタリア風 かつおのたたき」です。
さっぱりとしたイタリアンソースで味わう、彩りの美しい一品です。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年4月11日放映)
材料
カツオ | 1さく(背身) |
新玉ネギ | 2個 |
トマト | 小1個 |
大葉 | 4〜5枚 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
塩 | 少々 |
トマト | 小1個 |
イタリアンパセリ | 少々 |
レモン汁 | 1個分(30ml) |
塩・コショウ | 各少々 |
EXVオリーブオイル | 大さじ5 |
- トマトは合計で小2個を使用。
レシピ・作り方

- ① トマト(小1個)とイタリアンパセリを粗みじん切りにします。
- ② レモン汁・塩・コショウ・オリーブオイルをボールに入れ、泡立て器でよく混ぜて乳化させます。
トマトとパセリを加えて混ぜたら、イタリアンソースの完成です。
補足:乳化とは

- ③ カツオのたたきを作ります。
カツオに塩をふり、アツアツに熱したフライパン(油は引かない)で、表面全体をさっと焼きます。

- ④ カツオをフライパンから取り出し、すぐにビニール袋に入れ、袋ごと氷水に浸して冷やします。

- ⑤ 新玉ネギの1個を薄切りにして、残りの1個をすりおろします。
すりおろした玉ネギを目の細かいザルに入れ、水気を軽く切り、醤油を混ぜます。 - ⑥ トマト(残りの小1個)を薄切りにして、大葉を千切りにします。

- ⑦ 薄切りにした新玉ネギを皿に敷き、その上に薄切りにしたトマトをのせ、さらにその上に大葉を散らします。
大葉の上に、食べやすい大きさに切ったカツオを並べます。
イタリアンソースをかけ、醤油を混ぜたおろした玉ネギを添えたら完成です。

新玉ネギの爽やかな風味を存分にいかした、さっぱりとしたカツオのたたきが出来ます。
おろし玉ネギは、おろし器の種類やおろし方にもよりますが、スライスして食べるより少し辛味があります。
このカツオのたたきは、辛味と酸味を効かせた比較的刺激の強い味つけで、食卓がパッと明るくなるような華やかなお料理です。
ちなみに、タレントの北斗晶さんは、このたたきの味を大絶賛していました。
「これはスゴイ!これ(おろし玉ネギ)は、大根おろしじゃダメだね。新玉ネギじゃないとダメ。これすごく美味しい!これからの暑い季節にぴったりだと思う!」とおっしゃっていました。
レシピの補足説明
乳化とは
乳化とは、油と水が混ざった状態にすることで、ここではレモン汁とオリーブオイルをしっかり馴染ませます。
少し白っぽくなってトロっとしたら、乳化した状態なので、粗みじん切りにしたトマトとパセリを混ぜます。
カツオを焼いたらすぐに氷水に浸す
カツオの表面を焼いたら、中心部まで火が通らないようにするために、すぐに氷水に漬けます。
また、カツオを直に氷水に浸すと、味が抜けてしまうので、ビニール袋に入れて氷水に漬けます。