お弁当にぴったりのサンドイッチのレシピをご紹介します。
人気洋食店「目白 旬香亭」の古賀達彦シェフが考案した「春の2色サンドイッチ」です。
「カニカマ入りオムレツサンド」と「春野菜とチキンのコールスローサンド」の2品がセットになった、春らしい色合いのサンドイッチです。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年4月17日放映)
カニカマ入りオムレツサンドの作り方
まずご紹介するのは「カニカマ入りオムレツサンド」(写真上)のレシピです。
カニカマをたっぷり使ったオムレツを、食パンで挟みます。
カニカマ | 50g |
卵 | 2個 |
生クリーム(※1) | 大さじ1/2 |
塩・コショウ | 各少々 |
サラダ油 | 適量 |
食パン | 8枚切り2枚 |
マヨネーズ | 適量 |
からしバター(※2) | 適量 |
※1 牛乳でも良いと思います。
※2 からしとバターを混ぜたもの。
- カニカマを手で細かく裂く。
カニカマ・卵・生クリーム・塩・コショウをボールに入れ、菜箸で軽く混ぜる。 - 卵焼き用のフライパン(※3)にサラダ油を熱し、1を一気に流し入れる。
菜箸で全体を混ぜながらスクランブルエッグ状にし、卵が固まってきたらフライ返しで卵を半分に折り、何度かひっくり返して中まで火を通す。 - 食パンの片面にからしバターとマヨネーズを塗り、2を挟む。
パンの耳を切り落とし、6等分に切ったらできあがり。
※3 普通のフライパンでもOK。
工程2では卵焼き用のフライパンを使うレシピになっていますが、普通のフライパンでも出来ます。
卵焼きの大きさを食パンの白い部分と同じくらいに仕上げるといいですよ。
「カニカマ入りオムレツ」には、カニカマがたっぷり入っています。
カニカマの弾力のある食感としっとり感が加わるので、オムレツは冷めても美味しいです。
次に「春野菜とチキンのコールスローサンド」のレシピをご紹介します。
コールスローサンドの作り方
「春野菜とチキンのコールスローサンド」(写真下)のレシピです。
鶏肉を使った食べ応えのあるコールスローを具材にします。
鶏ムネ肉 | 80g |
春キャベツ | 100g(2枚) |
玉ネギ | 30g(1/6個) |
ニンジン | 20g(1/5本) |
塩 | 少々+2つまみ |
コショウ | 少々 |
砂糖 | 1つまみ |
粒マスタード | 小さじ1 |
マヨネーズ | 大さじ3 |
食パン | 8枚切り2枚 |
からしバター(※) | 適量 |
※からしとバターを混ぜたもの。
- 鶏肉の両面に塩(少々)を振って耐熱皿にのせ、水(大さじ2)をかけ、ラップをして電子レンジ(600w)で2分30秒〜3分加熱する。ラップをしたまま冷まし、手で細かく裂き、塩(少々)・コショウをする。
- キャベツは2〜3センチくらいのざく切りにし、玉ネギは薄切りにし、ニンジンは薄いイチョウ切りにする。
キャベツ・玉ネギ・ニンジン・塩(2つまみ:3g)・砂糖(1つまみ:2g)をボールに入れてよく混ぜ、10分ほど置き、水気をしっかり絞る。 - 1・2・粒マスタード・マヨネーズをよく混ぜる。
- 食パンの片面にからしバターを塗り、3を挟む。
パンの耳を切り落とし、6等分に切ったらできあがり。
工程1で鶏肉をレンジでチンする時は、少し多めの水(大さじ2)をかけ、ラップをします。
チンしてすぐに鶏肉を取り出すと、乾燥するので、ラップをしたまま冷まします。
このサンドイッチの調理のポイントは、2つあります。
1つめは、野菜の水気をしっかり絞ること。
時間が経っても野菜のシャキシャキ感が残ります。
2つめは、砂糖を少量加えること。
野菜の色落ちを防ぎ、味に深みを出すことが出来ます。
手間は少しかかりますが、食感が良いとても美味しいサンドイッチが出来ますよ。
ちなみにこのサンドイッチをお弁当にする場合は、中身のコールスローを前日の夜に作っておくと、味が染みて美味しいそうです。