
行楽弁当にぴったりの簡単おかずレシピをご紹介します。
今日のメニューは、次の4品です。

北斗さんの「火星人ドッグ」(写真右上)は、「タコさんウインナー」をアレンジした一品で、火星人のような見た目が可愛いです。アメリカンドッグのような味がします。
「海苔チーズ巻」(中央)は、たったの30秒で作れる隙間おかずで、材料は海苔とチーズだけ。
クルクルしたユニークな形が、見た目のアクセントになりますよ。
村田さんの「鰆のネギ味噌マヨネーズ焼き」(左下)は、鰆(サワラ)の超おすすめ料理です。
お弁当向けのおかずとしてはかなり豪華で、味も上品で美味しいです。
「じゃことネギのおにぎり」(左上)と合わせると、高級和食店のお弁当になりますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年4月18日放映)
火星人ドッグの作り方

まずご紹介するのは、北斗晶さんの「火星人ドッグ」のレシピです。
赤ウインナー | 4本 |
揚げ油 | 適量 |
ホットケーキミックス | 100g |
牛乳 | 60ml |
砂糖 | 大さじ1 |
- ウインナーは片方の端を2分割、もう片方の端を6分割になるように切り込みを入れる。
- Aを混ぜたものを1の2分割した方につけ、180〜190度の油で揚げたらできあがり。

まずウインナーは片方の端を2分割、もう片方の端を6分割になるように切り込みを入れます。(写真右)
そしてホットケーキミックス・牛乳・砂糖を混ぜたものを、ウインナーの2分割した方につけます。(写真左)
このホットケーキミックスの生地が、火星人の頭になります。
ちなみに生地をつける方の端にも切り込みを入れる理由は、生地が取れないようにするためです。
上のレシピ通りに作ると、生地は少し多めに出来ます。
ウインナー4本分だったら、レシピの半量でも足りますよ。

ウインナーに生地をつけたら、180〜190度の油で揚げます。

これで「火星人ドッグ」の完成です。
ウインナーに生地をつけるとミニアメリカンドッグのようになるので、いつものタコさんウインナーが少し豪華になります。ケチャップをつけても合いますよ。
※このレシピはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
海苔チーズ巻の作り方

次にご紹介するのは、北斗晶さんの「海苔チーズ巻」のレシピです。
作り方は、上の写真を参考にしてください。
海苔 | 1枚 |
スライスチーズ | 1枚 |
- 海苔をスライスチーズと同じくらいの大きさの四角形に切り、海苔の上にスライスチーズをのせる。
- 1を端からくるくる巻き、6等分する。ピックで2〜3個ずつ刺したらできあがり。
まったくの手間なしで作れるおかずですが、海苔とチーズが良く合い、おつまみにもなりそうですよ。
※このレシピはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
鰆のネギ味噌マヨネーズ焼き

続いてご紹介するのは、和食の名店「季旬 鈴なり」の店主、村田明彦さんが考案した「鰆のネギ味噌マヨネーズ焼き」のレシピです。
サワラ | 2切れ(合計100g) |
塩 | 少々 |
薄力粉 | 適量 |
サラダ油 | 少々 |
卵黄 | 2個 |
塩 | 少々 |
ゴマ油 | 大さじ2 |
酢 | 大さじ1 |
味噌 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ2 |
長ネギ(みじん切り) | 1/2本分 |
- 【ネギ味噌マヨネーズを作る】卵黄と塩をボールに入れ、泡立て器でよく混ぜる。ゴマ油を少しずつ加えながら混ぜ、全体を馴染ませる。さらに酢・味噌・砂糖・長ネギを混ぜる。
- サワラは半分に切り、塩を振って小麦粉を薄くまぶす。
サラダ油を熱したフライパンで、サワラの両面に焼き色をつける。 - 天板にサラダ油を薄く塗り、2を並べ、1をたっぷりかける。オーブントースター(もしくは魚焼きグリル)で、表面に薄く焼き色がつくまで3〜5分焼いたらできあがり。

このお料理は、サワラを2回に分けて焼きます。
1回目は塩を振って小麦粉をまぶし、フライパンで軽く焼き色をつけます。
この段階での焼き加減は、余熱で完全に火が通るくらい。
この後にもう一度焼くこともあり、少し生の状態でも大丈夫です。

2回目は、オーブントースター(もしくは魚焼きグリル)で焼きます。
天板に薄くサラダ油を塗り(上の写真はクッキングシートを使用)、フライパンで焼いたサワラを並べ、その上に「ネギ味噌マヨネーズ」をたっぷりかけます。
ちなみに「ネギ味噌マヨネーズ」は量が多いので、全部かけると上の写真のように天板のまわりに広がってしまいますが、これでOKです。
天板の上に焼き上がった「ネギ味噌マヨネーズ」も、サワラに一緒に添えて食べると美味しいです。

さて、サワラの表面に薄っすらと焼き色がついたら完成です。
淡白なサワラの身に「ネギ味噌マヨネーズ」のコク味がよく合いますよ。
※このレシピはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
じゃことネギのおにぎりの作り方

最後にご紹介するのは、村田明彦さんの「じゃことネギのおにぎり」のレシピです。
調理時間は5分です。
じゃこ(※) | 50g |
小ネギ | 3〜4本 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
白ゴマ | 適量 |
ご飯 | 茶碗2杯分 |
※しらすでもOK。
- じゃこと小口切りにしたネギをボールに入れる。
- フライパンにゴマ油を入れ、少し煙りが出るまでアツアツに熱し、1に一気に回しかける。ボールの中身をよく混ぜる。
- 2にご飯を混ぜ、おにぎりを作る。白ゴマを振ったらできあがり。

工程2では、ゴマ油を煙が出るまでアツアツに熱し、小口切りにしたネギとじゃこに一気にジュワッと回しかけます。
このひと手間をかけると、香りの良いおにぎりが出来ます。

このおにぎりは超具だくさんで、品の良い風味が印象的です。
さっぱりとした中にもコクがあり、とても美味しいですよ。
※このレシピはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

今日のお弁当は、以上4品のおかずに、ブロッコリー・レタス・トマト・イチゴを添えました。
見た目も味も超豪華なので、大人数でわいわい食べる行楽弁当におすすめですよ。