タレントのIKKOさんが考案したカレーグラタンのレシピをご紹介します。
「IKKO流 絶品!6層ミルフィーユカレーグラタン」です。
その名の通り6層になったカレーグラタンで、レトルトカレーと市販のアップルパイをもとに作ります。
調理時間は15分です。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2017年4月20日放映)
カレーグラタンの作り方
「IKKO流 絶品!6層ミルフィーユカレーグラタン」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
レトルトカレー | 1袋 |
ホワイトソース | 1缶 |
市販のアップルパイ | 1個 |
貝柱のだし | 小さじ1 |
中華調味料 | 小さじ1/2 |
ツナ缶 | 1缶 |
バター | 20g |
乾燥パン粉 | 40g |
おろしニンニク | 小さじ1 |
ご飯 | 100g |
とろけるチーズ | 40g |
パプリカ | 適量 |
- アップルパイは横から包丁を入れて半分に切り、中のリンゴを取り出す。パイ生地の下の部分は手で一口サイズにちぎり、上の部分は包丁でみじん切りにする。
- 鍋を二重にして火にかけ、内側の鍋の中にホワイトソース・貝柱のだし・中華調味料・ツナ缶(汁ごと)を入れ、混ぜながら温める。1/3だけを取り置く。
- 2の残りの2/3に、1の一口サイズにちぎったパイ生地を混ぜる。
- フライパンにバターを熱し、おろしニンニクをさっと炒める。
ニンニクの香りが立ったら、1のみじん切りにしたパイ生地とパン粉を加え、軽く炒める。 - カレー(1/2袋)・ご飯・とろけるチーズ(10g)・4(1/2)を混ぜる。
- 器の底にバターを塗り、3【1層目】を入れ、5【2層目】をのせる。
その上にカレー(残りの1/2袋)【3層目】をかけ、その上にパイの中身のリンゴととろけるチーズ(20g)【4層目】をのせ、4(残りの1/2)【5層目】をかける。
仕上げにハート型に抜いたパプリカをトッピングし、さらにそのまわりにとろけるチーズ(10g)と2【6層目】をかける。最後にバター(適量:分量外)をのせる。 - オーブントースターで3分焼いたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
カレーグラタンの作り方
【工程1】
まずアップルパイは横から包丁を入れて半分に切り、中のリンゴを取り出します。
次にパイ生地の下の部分を手で一口サイズにちぎり(写真右)、上の部分を包丁でみじん切りにします。(写真左)
【工程2】
続いて、鍋を二重にして火にかけ、内側の鍋の中にホワイトソース・貝柱のだし・中華調味料・ツナ缶(汁ごと)を入れ、混ぜながら温めます。
そして出来上がったソースの1/3を取り置きます。
鍋を二重にして火にかけると、中のホワイトソースが焦げにくくなります。
【工程3】
次に工程2で残った2/3のソースに、1の一口サイズにちぎったパイ生地を混ぜます。
一口サイズにちぎったパイ生地を、マカロニの代わりに使います。
【工程4】
今度はフライパンにバターを熱し、おろしニンニクを炒めます。
そしてニンニクの香りが立ったら、みじん切りにしたパイ生地とパン粉を加え、軽く炒めます。
パイ生地とバターとニンニクを炒め、ガーリックトーストのような味と食感を出します。
【工程5】
続いてレトルトカレー(1/2袋)・ご飯・とろけるチーズ(10g)・工程4で炒めたもの(1/2)を混ぜます。
炒めたパン粉を加えることで、食感アップさせます。
【工程6・7】
ここからグラタン皿に具材を重ねていきます。
《1層目》
まず器の底にバター(適量:分量外)を塗り、工程3で作ったソースを入れます。
《2層目》
次に、工程5で作ったカレーご飯を全量のせます。
《3層目》
その上に残りのレトルトカレー(1/2袋)をかけます。
《4層目》
さらにその上にアップルパイの中身のリンゴととろけるチーズ(20g)をのせます。
リンゴの甘みを加え、子供でも食べやすい味にします。
《5層目》
続いて、工程4で作ったもの(残りの1/2)をまぶします。
《6層目》
仕上げにハート型に抜いたパプリカをトッピングし、そのまわりにとろけるチーズ(10g)と、2で作ったものをかけます。
そして最後にバター(適量:分量外)をのせ、オーブントースターで3分焼いたらできあがりです。
ちなみにバターをのせる工程はレシピにはありませんが、IKKOさんはかなり大きめに切ったバターをのせて焼いていました。
バターをのせた方が、表面にきれいな焼き色がつきますよ。
アップルパイのリンゴのほのかな甘味をいかした、子供が好みそうなカレーグラタンが出来ます。
少し甘めの親しみやすい味で、食べやすいです。
ただパン粉を使った層以外は、味も食感も似ているので、全体的に少しぼんやりしています。
せっかく6層も重ねていますが、各層に違いがあまり感じられないので、それが少しモッタイナイと私は思いました。
とてもユニークなレシピなので、これをベースに何らかのアクセントを付けると、より良くなりそうです。
ところでIKKOさんと言えば、「韓国風おにぎらず」のレシピがとても人気があります。
6種類の具材を使った豪華なおにぎらずで、とても美味しいです。お弁当におすすめですよ。