
人気ミシュランシェフが考案した、とても美味しい冷やしうどんのレシピをご紹介します。
和食の名店「季旬 鈴なり」の店主、村田明彦さんの「冷やし豆乳担々うどん」です。
こっくりとした上品な味わいの一品が、わずか10分で作れます。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年5月10日放映)
冷やし担々うどんの作り方

「冷やし豆乳担々うどん」のレシピです。
冷凍うどん | 2玉 |
キュウリ | 1/3本 |
カイワレ大根 | 1/2パック |
長ネギ | 1/3本 |
ラー油 | 適量 |
鶏ひき肉 | 200g |
味噌 | 大さじ1 |
白練りゴマ | 大さじ2 |
めんつゆ(※) | 大さじ1 |
ゴマ油 | 少々 |
調整豆乳 | 400ml |
めんつゆ(※) | 200ml |
※めんつゆは、ストレートタイプを使用します。濃縮タイプしかない場合は、指定の量の水で割って使ってください。
- 【スープを作る】スープの材料を混ぜ、冷蔵庫に入れて冷やす。
- うどんは凍ったまま茹でる。冷水に取って冷やし、水気を切る。
- キュウリと長ネギは細切りにし、カイワレ大根はざく切りにする。
- 【そぼろを作る】フライパンにゴマ油を熱し、鶏ひき肉を中火で炒める。
鶏肉の色が変わったら、味噌・白練りゴマ・めんつゆ(大さじ1)を混ぜたものを加え、弱火でさっと炒め合わせる。 - 2を器に盛り、キュウリ・カイワレ大根・長ネギ・4をのせ、1を注ぐ。好みでラー油を回しかけたらできあがり。
調理はとても簡単です。
特にうどんのつゆは、豆乳とめんつゆ(ストレート)を2:1の割合で混ぜるだけで完成します。

深いコク味のある、食べ応えのある冷やしうどんができます。
ゴマ油の風味で全体が良い感じにまとまっていて、とても美味しいです。
豆乳のくせっぽさも殆ど感じないので、豆乳が好きではない方でも食べやすいと思います。
村田さんによると、そぼろを作るのが面倒な場合は、ハムを切ってのせても美味しいとのこと。またキュウリの代わりにモヤシやキャベツを使っても合うそうですよ。
ところで、当サイトでは、実は以前にも、村田さんの冷やし担々うどんのレシピを紹介したことがあります。
ただ今回のレシピと少し違います。
前回ご紹介した「和風冷やし坦々うどん」は、練りゴマを使わず、つゆに加える豆乳の割合が多く、具材にキュウリを使っているのが特徴です。
練りゴマを常備していないご家庭もあると思うので、前回のレシピの方が気軽に作れる良さはありますが、今回のレシピの方が、豆乳の味が少し抑えられているので誰にでも食べやすく、味に深みがあります。私は今回のレシピの方が好きです。
基本的にはどちらも美味しくて簡単なので、両方ともおすすめです。