
鯵の南蛮漬けの超おすすめレシピをご紹介します。
ミシュランガイドで1つ星を獲得した和食の名店「季旬 鈴なり」の店主、村田明彦さんが考案した「揚げない!アジのトマト南蛮漬け」です。
その名の通り、揚げずに作れる南蛮漬けで、酢を使いません。
酢の代わりになるのは、レモンとトマトジュースの優しい酸味。
上品な味わいの南蛮漬けが出来ますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年5月16日放映)
アジの南蛮漬けの作り方

「揚げない!アジの南蛮漬け」のレシピです。
アジの切り身※ | 4枚(2尾分) |
玉ネギ | 1/4個 |
ニンジン | 1/4本 |
ピーマン | 1個 |
レンコン | 1/2節 |
薄力粉 | 適量 |
ゴマ油 | 大さじ4 |
鷹の爪の輪切り | 1本分 |
レモンスライス | 4枚 |
トマトジュース | 300ml |
水 | 300ml |
白だし | 大さじ5 |
レモン汁 | 1/2個分 |
※アジは長さ20センチ程度の大きめの切り身を使用。
- 南蛮だれの材料すべてをタッパーに入れ、よく混ぜる。
- 玉ネギは薄いくし切りにし、ニンジンは縦半分に切ってから、縦に薄切りにする。
ピーマンは1センチ幅の千切りにし、レンコンは5ミリ幅の半月切りにする。 - アジは1枚を3等分に切り、薄力粉をまぶす。
中火で熱したフライパンにゴマ油を引き、アジを皮目から焼く。焼き色がついたらひっくり返し、もう片面も焼く。焼き上がったらすぐに1のタッパーに入れる。 - 3のフライパンをそのまま使ってレンコンとニンジンを軽く焼き、ピーマンと玉ネギを炒め合わせて1のタッパーに加える。
その上にレモンスライスと鷹の爪をのせ、15分ほど置いて味を馴染ませたらできあがり。

アジと野菜は、焼き上がったらすぐに南蛮だれに浸します。
ちなみに南蛮だれは、出来上がりの量が少し多めになっています。

この南蛮だれは、トマトジュースをたっぷり使うので、鮮やかな赤色です。
でも不思議とトマトっぽい味はしません。もしかしたら味だけでは、トマトに気が付かない人もいるかもしれません。
トマトの優しい甘みと酸味は、絶妙なバランスで白だしの風味と融合して、爽やかな和風の南蛮だれになります。
すごく面白くて美味しいレシピですよ。
常備菜としてもおすすめです。