ユニークな卵焼きのレシピをご紹介します。
知的家事プロデューサーの本間朝子さんが考案した「炊飯器で卵焼き」です。
炊飯器の早炊きモードで作る卵焼きで、卵液を内釜にセットすれば、あとは放っておくだけで完成します。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス!」スーパー主婦の時短テク 2017年6月1日放映)
卵焼きの簡単な作り方
「炊飯器で卵焼き」のレシピです。
この卵焼きは、本間さんがお弁当のおかずとして考案したお料理です。
ちなみに卵焼きは、上のお弁当の左上にあります。
この卵焼きをお弁当のおかずにする場合は、ご飯は冷凍したものを使うと、炊飯器で卵焼きが作れますよ。
卵 | 6個 |
めんつゆ※ | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
水 | 大さじ6 |
※3倍濃縮を使用。
- 材料すべてを炊飯器の内釜に入れ、よく混ぜる。
- 炊飯器の早炊きモードで炊いたらできあがり。
この卵焼きは、材料すべてを炊飯器にセットしたら、あとは炊き上がりを待つだけです。
ただ使用する炊飯器の大きさや機種によって、出来上がりも調理時間も変わってきます。
ちなみに本間さんは「タイガーのIH炊飯ジャー炊きたて(JKH-A)の5.5合炊き」の早炊きモードで、この卵焼きを作っていました。
炊飯時間は10分で、出来上がりは冒頭の写真よりもずっと淡い黄色で、普通の卵焼きの色をしていました。
私は自宅にある3合炊きの炊飯器の早炊きモードを使って27分かかり、上の写真のようなこんがりと焼き色がついた卵焼きになりました。
同じ早炊きでも炊飯器の大きさや機種によって違いがありますので、この卵焼きを作る時は、少し時間に余裕を見た方がいいですよ。
炊飯器は3合炊きでも出来ますが、5.5合炊きくらいの大きさのものがある場合は、そちらをおすすめします。
さてこの卵焼きの出来栄えですが、表面の焼き色は本間さんのと私のとでは違いましたが、どちらの卵焼きにも共通するのは、卵焼きの中に、失敗した茶碗蒸しのようなス(気泡)がけっこう入ってしまうことです。原因は加熱し過ぎです。
ただこの卵焼きは、めんつゆや水などで水気をたっぷり加えるレシピになっているので、パサつきはあまり感じません。
でもしっとりと言うよりは、水っぽい(良く言えばみずみずしい)感じです。
この卵焼きは、だしの風味が効いていて味は良いので、これはこれでありかなと思いますが、卵に入ったスは、気になる方は嫌かもしれません。
ところで卵は、電子レンジで調理してもスが入りやすいです。
でも工夫次第で、けっこう美味しくいただけると私は思っています。
例えば料理研究家の柳澤英子さんの「レンジで作る卵焼き」も、今回ご紹介した炊飯器の卵焼きほどではありませんが、出来上がりはスが立ちます。
ですが野菜をたっぷり加えたレシピになっているので、見た目も食感もあまり気になりません。
柳澤さんの卵焼きのレシピは、メニュー名のリンク先をご覧ください。
【追記】
当サイトでは、本間さんのお料理をいくつか紹介しています。リンク先も合わせてご覧ください。
マグカップ オムライス
なんちゃってソーセージ
いなりロール
揚げない唐揚げ
レンチン麻婆豆腐