梅酒を使ったお料理の、超おすすめレシピをご紹介します。
和食の名店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんが考案した「生姜焼き」です。
酒とみりんの代わりに梅酒で味付けするレシピになっていて、爽やかな酸味と深いコク味があり、とても美味しいです。
そのうえ調理も簡単で、調理時間は5分です。
梅酒を使った生姜焼きの作り方
「生姜焼き」のレシピです。
豚ロース肉 | 3〜4枚 |
玉ネギ | 1/4個 |
サラダ油 | 適量 |
梅酒 | 50ml |
濃口醤油 | 大さじ1/2 |
おろしショウガ(チューブ) | 8g |
- タレの材料すべてを混ぜ、豚肉を浸す。玉ネギを薄切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、玉ネギを炒める。
玉ネギが透き通ったら火をいったん止め、玉ネギをフライパンの端に寄せ、空いたところにタレを切った豚肉を並べる。(上の写真)
再び火を付け、豚肉の両面に焼き目をつけたら、豚肉だけをいったん取り出す。 - 2のフライパンに1のタレを加え、軽く煮詰める。
豚肉を戻し入れ、タレを絡めたらできあがり。
この生姜焼きは、最初に豚肉をタレに浸します。
タレに漬ける時間は、玉ネギを切って炒める間だけでOKです。
ごく一般的な生姜焼きは、豚肉を焼いてからタレを加えますが、この生姜焼きは、最初に豚肉をタレに漬け込みます。
梅酒を使ったタレに豚肉を浸すと、梅の酸で柔らかくなり、糖分でしっとり仕上がります。また甘みやコク味も加わります。
タレに浸した豚肉は、少し焼き目がつくまで焼き、香ばしさもプラスします。
この生姜焼きは、味に深みがありとても美味しいです。
梅酒の爽やかな酸味とコク味が、豚肉と絶妙にマッチします。
蒸し暑い季節の食欲のない時でも、ガッツリ食べられそうですよ。
ちなみに、梅酒は、さばの味噌煮やいわしの梅煮、そして豚の角煮といったお料理にも使えるとのこと。
青魚の生臭さや豚の脂っこさを抑える効果もあるそうです。
(一部情報元:TBSテレビ「サタデープラス」2017年6月18日放映)