スイカを使った冷製パスタのレシピをご紹介します。
人気イタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」の奥野義幸シェフが考案した「スイカの冷たいパスタ」です。
レモンの爽やかな酸味をいかしたさっぱりとしたパスタで、どころどころに散りばめられたスイカの優しい甘みと、パルメザンチーズとミントの独特の風味のアクセントが絶妙にマッチします。
おしゃれな味わいの冷製パスタですよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年7月11日放映)
スイカの冷たいパスタの作り方
「スイカの冷たいパスタ」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
スイカ(小玉) | 1/2個 |
赤玉ネギ | 1/4個 |
レモン汁 | 1個分 |
EXバージンオリーブオイル | 30ml |
ミント | 適量 |
パルメザンチーズ(ブロック) | 適量 |
パスタ(0.9ミリ) | 100g |
- 鍋に湯を沸かし、2.5%の塩(分量外)を加え、パスタを表示よりも1分長く茹でる。
氷水に塩(適量:分量外)を加え、茹で上がったパスタを浸して冷やす。
キッチンペーパーの上にパスタを取り出し、水気をしっかり取る。 - スイカはスプーンでくり抜き、粗めに刻む。赤玉ネギは繊維に逆らって薄切りにする。
- スイカ・赤玉ネギ・レモン汁・EXバージンオリーブオイルをボールに入れてよく混ぜ、1を和える。
- 3を器に盛り、ミントの葉をのせ、パルメザンチーズをピーラーで削ってトッピングしたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
スイカの冷製パスタの作り方
【工程1】
最初にパスタを茹でて、氷水で冷やします。
パスタは茹で時間が短い、細め(0.9ミリ)を使用します。
奥野さんによると、この冷製パスタは細めがよく合い、そうめんなどで代用しても美味しいそうです。
さてまず湯を沸かし、湯の2.5%の塩を加え、パスタ(100g)を表示時間よりも1分ほど長く茹でます。
ちなみに2.5%の塩の量は、水1リットル(1000ml)に対して25gです。
茹で上がったら、氷水に塩(適量)を加え、パスタを浸して冷やします。(写真左)
パスタが完全に冷えたら、キッチンペーパーの上に取り出し、上から押さえて水気をしっかり取ります。(写真右)
パスタは少し多めの塩を加えて茹で、塩味をつけます。
そしてパスタの味が薄まらないように、塩を加えた氷水で冷やし、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
またパスタは氷水ですぐに締めるため、表示時間よりも1分ほど長く茹でます。
【工程2・3】
次にパスタと具材を和えます。
まずスイカ(小玉1/2個)はスプーンでくり抜いて粗めに刻み、赤玉ネギ(1/4個)は繊維に逆らって薄切りにします。
そしてスイカ・赤玉ネギ・レモン汁(1個分)・EXバージンオリーブオイル(30ml)をボールに入れ、パスタを和え
ます。
玉ネギは、スイカの味より強くならないように薄く切ります。
【工程4】
パスタを器に盛り、ミントの葉(適量)をのせ、パルメザンチーズ(適量)をピーラーで削ってトッピングしたら完成です。
さっぱりとしつつも上品な味わいの、サラダ感覚で食べられる冷製パスタが出来ます。
スイカとパスタという組み合わせは珍しいですけど、パッと見はトマトパスタのようで綺麗ですし、意外な美味しさですよ。