
オムライスの簡単レシピをご紹介します。
たっきーママこと、料理研究家の奥田和美さんが考案した「レンジだけで作るオムライス」です。
お弁当用に考案された超時短オムライスで、電子レンジで作ります。
調理時間は12分程度です。
(一部情報元:日本テレビ「スッキリ!」2017年7月28日放映)
オムライスの作り方

「レンジだけで作るオムライス」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
温かいご飯 | 400g |
ミックスベジタブル | 50g |
ウインナー | 40g(4本) |
顆粒コンソメ | 小さじ1/2 |
バター | 20g |
トマトケチャップ | 大さじ4 |
塩・コショウ | 適量 |
卵 | 2個 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
片栗粉 | 小さじ1/2 |
水 | 大さじ1 |
トマトケチャップ | 適量 |
ドライパセリ | 適量 |
- ご飯を耐熱皿に広げ、その上に凍ったままのミックスベジタブル・輪切りにしたウインナー・顆粒コンソメ・バター・トマトケチャップ(大さじ4)をのせ、ふんわりとラップをし、電子レンジ(600w)で3分加熱する。
- 1をいったん取り出して軽く混ぜ、今度はラップなしで電子レンジ(600w)で2分加熱する。塩・コショウで味を整え、よく混ぜる。
- 卵をボールに入れて溶き、砂糖・塩・水溶き片栗粉(片栗粉と水を混ぜたもの)を混ぜる。
- 底が平らな耐熱皿にラップを敷き、3の卵液の半量を流し入れ、全体に広げる。ラップをせずに電子レンジ(600w)で40秒加熱する。いったん取り出してよく混ぜ、再びラップなしで1分加熱する。ラップを使って卵を3つ折りにする。
残りの半分の卵液も同じように加熱し、3つ折りにする。 - 2を皿に盛り、その上に4をのせる。トマトケチャップをかけ、ドライパセリを振ったらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
オムライスの簡単な作り方

【工程1】
最初にケチャップライスを作ります。
まずご飯(400g)を耐熱皿に広げ、その上に凍ったままのミックスベジタブル(50g)・輪切りにしたウインナー(40g)・顆粒コンソメ(小さじ1/2)・バター(20g)・トマトケチャップ(大さじ4)をのせます。(上の写真)
そしてふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ(600w)で3分加熱します。

【工程2】
3分チンしたらいったん取り出し、軽く混ぜます。(上の写真)
そして今度はラップを外して、電子レンジ(600w)で2分加熱します。
ケチャップライスは、加熱後にいったん取り出して混ぜ、今度はラップをせずに加熱することで、水分を飛ばします。

続いて塩・コショウ(各適量)で味を整え、よく混ぜたらケチャップライスの完成です。

【工程3・4】
次に薄焼き卵を作ります。
まず卵(2個)をボールに入れて溶き、砂糖(小さじ1)・塩(ひとつまみ)・水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1/2と水大さじ1を混ぜたもの)を混ぜて卵液を作ります。(写真左)
続いて底が平らな耐熱皿にラップを敷き、卵液の半量を流し入れ、全体に広げます。(写真右)
そしてラップをせずにそのまま、電子レンジ(600w)で40秒加熱します。
薄焼き卵には、水溶き片栗粉を加えます。
水溶き片栗粉を入れると、しっとりして破れにくくなります。

さて40秒チンしたら、いったん取り出してよく混ぜます。(上の写真)
そして再びラップなしで電子レンジ(600w)で1分加熱します。

これで卵が固まりますので、ラップを使って卵を3つ折りにし、オムレツ風にします。
そして残りの半分の卵液も同じように加熱し、3つ折りにします。
お弁当用のオムライスのレシピなので、卵はしっかり固まります。
もし仕上がりがとろっとしていて半熟な場合は、お弁当には不向きなので、もう少し加熱した方がいいですよ。

【工程5】
最後にケチャップライスを皿に盛り、卵をのせます。
そしてトマトケチャップをかけ、ドライパセリを振ったらできあがり。
ケチャップライスは、甘みと酸味がほど良いオースドックスな味付けで、とても食べやすいです。
また卵はほのかな甘みがあり、冷めてもしっとりしています。

お弁当にぴったりですよ。
このお弁当のレシピはこちらをご覧ください。
ところでこのオムライスよりもさらに手間を省きたいという方には「3分でできるオムライス」がおすすめです。
この3分オムライスは、今回ご紹介したたっきーママのオムライスとくらべると、ウインナーやバターが入っていない分、少しさっぱりしていますが、レンジで作るオムライスとしては、これ以上はないというくらいの超時短レシピです。お弁当にも合いますよ。