SNS映えするボリュームのある断面が魅力的な、わんぱくサンドのレシピをご紹介します。
料理研究家の栗原心平さんが考案した「チキンと野菜のわんぱくサンド」です。
鶏ムネ肉とたっぷりの野菜を使った優しい味わいのサンドイッチです。
調理時間は15分です。
(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」夏のランチ 2017年8月13日放映)
わんぱくサンドの作り方
「チキンと野菜のわんぱくサンド」のレシピです。
鶏ムネ肉 | 150g |
紫玉ネギ | 適量 |
ニンジン | 適量 |
キュウリ | 適量 |
黄ズッキーニ | 適量 |
オリーブオイル | 小さじ2 |
食パン(6枚切り) | 2枚 |
バター | 適量 |
オリーブオイル | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/3 |
黒コショウ | 小さじ1/3 |
ガラムマサラ | 小さじ1/3 |
マヨネーズ | 大さじ2 |
マスタード | 小さじ2 |
黒コショウ | 適量 |
- 鶏肉は皮を取り、横から包丁を入れて開き、厚さを半分にする。Aを揉み込む。
フライパンにオリーブオイル(小さじ2)を熱し、弱めの中火で鶏肉を焼く。火が通ったらフライパンから取り出し、粗熱を取る。 - ソースの材料を混ぜる。
- 紫玉ネギは薄切りにし、ニンジンとキュウリは千切りにする。黄ズッキーニは縦に薄切りにする。
食パンの片面にバターを塗る。食パン(1枚)の上にニンジン・紫玉ネギ・鶏肉・ソース(半量)・ズッキーニ・キュウリ・ソース(残りの半量)の順にのせ、残りの食パン(1枚)をかぶせる。(下の写真参照)
全体をラップで包み、包丁で半分に切ったらできあがり。
工程1では、鶏ムネ肉に包丁を入れて厚さを半分にしますが、鶏肉を開いた時に食パンと同じくらいの大きさになるようにすると、出来上がりがきれいです。
このサンドイッチを美味しく仕上げるポイントは、鶏ムネ肉の味付けにあります。
このサンドイッチは、野菜をたっぷり挟むので、鶏肉を少し強めの味にします。
スパイスも使って少し濃いめに味付けすると、鶏肉の存在感が出ます。
工程3でパンに具材をのせる時は、あらかじめ包丁を入れる方向を決めておき、包丁が入る部分に具材がきれいにのるようにするといいですよ。
たとえば上の写真は、あとで縦に包丁を入れることにしたので、千切りにした野菜を中央部分に縦にきれいに並べています。
出来上がりは彩りがとてもきれいです。
鶏肉はガラムマサラを使ってスパイシーに仕上げますが、鶏肉の存在感ばかりがとりわけ強調されるわけではなく、たっぷり挟んだ野菜の存在感とほど良く馴染んでいます。
全体的には優しい味に感じられるので、小さな子供でも食べやすいと思います。
このサンドイッチは、生のままの野菜とソースをそれぞれたっぷり挟むレシピになっているので、しばらく置くと少し水気が出ます。
お弁当などの持ち運びにまったく向かないわけではありませんが、出来たてを食べるのがおすすめですよ。