サラダの具材にぴったりの、鶏ムネ肉のソテーのレシピをご紹介します。
パサパサしがちなムネ肉は、あらかじめ塩水に2時間ほど浸すと、柔らかくジューシーに仕上がります。
塩気もしっかりつくので、味付けをする必要もありません。
柔らかいチキンソテーの作り方
サラダに合うジューシーなチキンソテーのレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
鶏ムネ肉 | 1枚 |
塩 | 大さじ2 |
水 | 1リットル |
- 塩と水をボールに入れ、塩を溶かす。鶏肉を加え、そのまま2時間置く。
鶏肉を取り出し、キッチンペーパーで水気を拭き取る。 - 1の鶏肉を観音開きにし、フライパンで皮目から焼き、中まで火を通したらできあがり。(詳しい焼き方は下の文を参考にしてください。)
写真をもとに、レシピを説明します。
鶏むね肉を柔らかくする方法
【工程1】
最初に鶏ムネ肉を塩水に浸します。
まず塩(大さじ2)と水(1リットル)をボールに入れ、塩を溶かします。
そして鶏ムネ肉(1枚)を加え、そのまま2時間置きます。(上の写真)
2時間経ったら鶏肉を取り出し、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
鶏肉をあらかじめ塩水に浸すと、焼き上がりがジューシーになり、味付けする必要がなくなります。
【工程2・3】
次に鶏肉を観音開きにします。(上の写真)
観音開きが分からない場合は、リンク先の写真を参考にしてください。
鶏ムネ肉の中央の厚みのある部分から両サイドに向かって包丁を入れ、厚さを均一にする切り方です。
鶏肉は観音開きにして全体を均一に薄くすると、早く火が通り、硬くなりにくくなります。
鶏肉を観音開きにしたら、フライパンで焼きます。
ちなみに鶏肉の焼き方は、次のようにするのがおすすめです。
まず冷たい状態のフライパンにサラダ油(適量:分量外)を引き、鶏ムネ肉を皮目を下にしてのせます。(上の写真)
サラダ油は引かなくても問題はありませんが、引いた方が美味しそうな焼き色がつきます。
そしてフライパンを弱めの中火にかけます。
あまり強い火で一気に焼くと、鶏肉が硬くなるので、少しずつじわじわと温度を上げて焼きます。
時間がある場合は、焼き上がりまでずっと弱火にすると、よりジューシーな仕上がりになります。
そして上の写真のように鶏肉の下半分が白くなったらひっくり返し、もう片面も弱めの中火(もしくは弱火)で火を通します。
焼きあがったチキンソテーは、塩気がしっかりついているので、そのまま食べても美味しいです。
食べやすい大きさに切り、好みの野菜と合わせると、美味しいチキンサラダが出来ますよ。
ちなみに上のサラダは、チキンの他にフリルレタスとトマトとスーパー大麦を和えて作りました。
「スーパー大麦」は食物繊維を大変多く含む大麦の一種で、ダイエットにおすすめです。
(レシピ工程1の情報元:日本テレビ「スッキリ!!」フォトジェニックサラダの作り方 2017年9月7日放映)