卵サンドの超時短レシピをご紹介します。
バタコやんこと、お笑いコンビ シンクロックの吉田結衣さんが考案した「3分で本格卵サンド」です。
卵はレンジで加熱するので、調理時間はたったの3分です。
ごく普通のゆで卵の卵サンドとくらべると、卵の食感がふんわり軽いのが特徴です。
忙しい朝のお弁当作りに重宝しますよ。
ちなみにバタコやんは、パンシェルジュ2級の資格を持つパンのスペシャリストです。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」坂上忍の得ワザ 2017年9月14日放映)
卵のサンドイッチの作り方
「3分で本格卵サンド」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
食パン(4枚切り) | 1枚 |
卵 | 2個 |
バター | 少々 |
マヨネーズ | 大さじ2(24g) |
塩 | 少々 |
- 卵を耐熱ボールに入れ、フォークで軽く混ぜる。ラップをせずに電子レンジ(600w)で50秒加熱する。
いったん取り出してかき混ぜ、再びラップをせずに20秒加熱する。 - 1にマヨネーズと塩を混ぜる。
- パンを2等分し、断面に包丁で切れ目を入れ、内側にバターを塗る。
- パンに2を挟んだらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
卵のサンドイッチの簡単な作り方
【工程1】
最初に卵をレンジでチンします。
まず卵(2個)を耐熱ボールに割り入れ、フォークで軽く混ぜます。
そしてラップをせずに電子レンジ(600w)で50秒加熱します。
卵は軽く混ぜます。
卵をあまり溶き過ぎないようにすると、黄身と白身の食感の差が出て美味しくなります。
50秒レンジでチンすると、卵が少し固まります。
これを加熱ムラが出来ないようにフォークで混ぜ、再びラップをせずに電子レンジ(600w)で20秒加熱します。
卵は加熱ムラをなくすために、2度に分けてレンジでチンします。
20秒加熱すると、卵がだいたい固まります。
私が試したところでは、Mサイズの卵(正味50g)を使うと、この段階でかたゆで卵くらいの固さになります。(上の写真)
卵の固まり具合は、卵の大きさやレンジの機種によって若干変わりますので、卵がゆるすぎると思ったら再びレンジでチンしてください。
また逆に、家で食べるので半熟くらいにしたいという場合は、少し加熱時間を加減してみてください。
【工程2】
卵が好みの固さになったら、マヨネーズ(大さじ2)と塩(少々)を混ぜます。
味付けはシンプルになっていますので、お好みでコショウや砂糖(少々)などを足すといいですよ。
【工程3】
最後に卵をパンで挟みます。
まず食パン(1枚)を2等分し、断面に包丁で切れ目を入れます。(写真右)
そして切れ目の内側にバターを塗ります。
パンの切れ目に卵を詰めたらできあがり。(写真中央)
この卵サンドは、パンの切れ目に卵を詰めるようになっているので、半熟の柔らかい卵でも食べやすいです。
ただお弁当にする場合は、卵はしっかり加熱して使ってください。
かたゆで卵の固さになるまでレンジでしっかり加熱した卵は、ゆでた卵とくらべると、少し軽い食感になります。
レンジでチンする際に水分が少し抜けるので、しっとり感がやや欠けます。
でもちゃんと卵サンドになりますし、何よりも調理がすごく簡単です。
忙しい時に便利なレシピですよ。