
こんにゃくの人気レシピ10品をご紹介します。
こんにゃくは、低カロリーで低糖質なので、ダイエットにも向いた食材です。
板こんにゃく(50g)のカロリーは、わずか3kclで、糖質は0.1gです。
食物繊維も豊富なので、腸内環境の改善にも役立ちます。
また、最近の研究では、こんにゃくの一部を腸内細菌が分解し、善玉菌の餌になるオリゴ糖や美肌効果のあるビタミンB6を作っていることも分かってきたそうです。
(情報元:NHK「ガッテン!」2017年9月20日放映 岐阜大学応用生物科学部の早川享志教授のコメントより引用)
ダイエットにも向いたこんにゃくのメニューをご紹介します。
こんにゃくサラダ

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ。
コンニャクと納豆という和風の素材を使いながらも、イタリアンテイストに仕上げたヘルシーなサラダです。
納豆&メンマの旨味とトマトの爽やかな酸味がよく合います。
粗みじん切りにしたコンニャクの食感もけっこういいですよ。
よく混ぜると、食材同士がうまく調和してとても美味しいです。
調理時間は6分です。
こんにゃくの醤油漬け

こんにゃく専門店「丹野こんにゃく店」の丹野益夫さんのレシピ。
この醤油漬けは、こんにゃくを一切加熱せず、そのまま使います。
こんにゃくを醤油に漬け込むだけの簡単なお料理です。
調理のコツは、こんにゃくにあらかじめ砂糖を揉み込むこと。
このひと手間をかけるだけで、臭みがまったくなく中まで味がしっかりしみた、味わい深いおかずが出来ます。
そのまま食べても美味しいですし、煮物や炒め物にも使い回せるので、作り置きすると便利です。
こんにゃく唐揚げ

こんにゃく研究家の橋爪佐和子さんのレシピ。
氷こんにゃくを使った唐揚げのレシピです。
氷こんにゃくは、こんにゃくを1日ほどかけて冷凍したものです。
こんにゃくを凍らせると、お肉のような食感になります。
鶏の唐揚げと比べると食感はややしっかりめですが、よく噛んで食べると味わい深く、食後の満足感もあります。
お味の方は唐揚げそのものなので、こんにゃく料理とは言え、けっこうウケます。
こんにゃくステーキ

タレントのグッチ裕三さんのレシピ。
10分程度の調理時間で、コッテリとした食べ応えのあるステーキが出来ます。
こんにゃくは時間をかけてじっくり揚げるので、特有の臭みはありません。
また表面に格子状の切り込みを入れるので、バター醤油がよく染みます。
こんにゃくチンジャオロース

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ。
鶏ムネ肉を使ったチンジャオロースで、コンニャクでかさ増し、さらにヘルシーに仕上げます。
鶏肉の量はかなり控えめですが、少し甘めのコッテリとした味付けなので、満足感があります。
調理時間は8分です。
こんにゃくの酢の物

「クラゲ風酢の物」
こんにゃく専門店「丹野こんにゃく店」の丹野益夫さんのレシピ。
白い板こんにゃくをくらげに見立てた酢の物で、出来上がりをしばらく置いて味を馴染ませる工程があるので、作り置きおかずに向いています。
調理のコツはこんにゃくをあらかじめ2時間ほどかけて冷凍すること。
こんにゃくを少し凍らせると、味が染みやすくなります。
お味の方はゴマ油の風味をいかした中華風で、箸休めにぴったりです。
こんにゃくのタピオカ風スイーツ

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ。
表面を覆うこんがりと焼き色がついたマシュマロは、サクサクっとした食感が印象的で、その中はカスタードクリームベースのとろっとしたタピオカスイーツになっています。
タピオカの代わりに使っているのは、板こんにゃくです。
こんにゃくを細かく刻み、砂糖水を加えて加熱すると、コンニャク特有の臭みが取れて、タピオカに似た食感が残ります。
こんにゃくのきな粉もち

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ。
こんにゃくをくずきりに見立てた和風スイーツで、たったの4分で作れます。
黒蜜ときな粉を少したっぷりめにかけると(ダイエットにはあまりおすすめ出来ませんが)、こんにゃくの味はまったく分からなり、本物のくずきりのように美味しくいただけます。
少ししっかりめのこんにゃくの食感も、食べ応えがあっていいです。
こんにゃくトマトナムル

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ。
コンニャクの食感をいかしたさっぱりとしたナムルで、トマトの爽やかな酸味とメンマの旨味が良く合います。
調理時間は5分です。
こんにゃくコーヒーゼリー

NHKのテレビ番組「ガッテン!」で話題になったレシピです。
調理はとても簡単です。
こんにゃくは一切加熱しません。
生のこんにゃくに砂糖を揉み込み、コーヒーに浸すだけです。
このコーヒーゼリーは、甘みをしっかり効かせないと美味しくないので、ダイエットにはやや不向きですし、独特の弾力があるので好みは別れますが、意外とイケるという方もいます。はまる人もいます。
ちなみに、こんにゃくの臭みはまったく残りません。
以上、こんにゃくの人気レシピ10品でした。
ところで、こんにゃくを美味しく食べるのなら、「こんにゃくに味を染み込ませる3つの方法」も役立つと思いますので、合わせてご覧ください。