
砂肝のおすすめレシピをご紹介します。
料理愛好家の平野レミさんが考案した「砂肝の醤油和え(砂肝ラー油)」です。
ビールにぴったりの大人のおつまみで、作家の三谷幸喜さんもよくこのレシピを真似て作るそうです。
砂肝をさっと茹で、ピリ辛の醤油だれに漬け込むだけなのでとても簡単です。
(一部情報元:日本テレビ「一周回って知らない話」2017年10月4日放映、TBSテレビ「ニンゲン観察バラエティーモニタリング」2018年4月19日放映)
材料
砂肝 | 200g |
醤油 | 大さじ5 |
ラー油 | 小さじ1 |
卵黄 | 好みで1個 |
作り方
- 砂肝は半分に切る。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、砂肝を入れる。再び沸騰したら、ザルに上げて水気を切る。
- 2をアツアツの状態でビニール袋に入れ、醤油とラー油を混ぜる。袋の中の空気を抜き、15分ほど置いたらできあがり。
お好みで卵黄を混ぜていただく。
写真をもとにレシピを説明します。

まず、砂肝(200g)を半分に切り、沸騰したたっぷりの湯に入れます。(上の写真)
そして、再び沸騰したら、ザルに上げて水気を切ります。
レミさんによると、湯が再沸騰したら、砂肝にはもう火が通っているそうです。
砂肝は再沸騰したら引き上げ、加熱し過ぎないようにします。

砂肝が茹で上がったら、アツアツのうちにビニール袋に入れ、醤油(大さじ5)とラー油(小さじ1)を混ぜます。
そして、袋の中の空気を抜き、15分ほど置いたら完成です。
なお、1時間ほど置くと、味がより染みるそうです。
ビニール袋を使うと、少ない醤油だれでも味が染みやすくなります。
砂肝が熱いうちに醤油だれを混ぜると、味が染みやすくなります。
また、混ぜる時にビニール袋を使うと、洗い物が減らせます。

砂肝の奥深い旨味がじっくり堪能できる、シンプルなお料理ができます。
これを肴にチョビリチョビリとつまみ、ビールを一気にキューッと煽る。贅沢な時間が過ごせますよ。
砂肝は食感が柔らかく、臭みもありません。
辛さは控えめになっているので、刺激が欲しい方はお好みで足してください。

ところで、このおつまみは、卵黄を混ぜる前の袋に浸けた状態で冷蔵保存すれば、3〜4日ほど日持ちするので、常備菜にも向いています。
ただ、時間が経つと身がしまってくるので、早めに食べるのがおすすめだそうです。