電子レンジで「温泉卵」を作る方法を2パターンご紹介します。
どちらも卵と水をボールに入れ、レンジでチンするだけで完成します。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年11月1日放映、テレビ朝日「家事ヤロウ!」2018年7月6日放映)
レンジで作る温玉 かため
まずご紹介するのは、タレントの北斗晶さんが考案した、少しかための「温泉卵」レシピです。
ちなみに「温泉卵」とは、60〜70度の低温で、白身だけをとろっとさせて黄身を固まらせたお料理なので、これは厳密に言うと「半熟卵」です。(半熟卵」は、黄身がとろっとしていて白身が固まったお料理です。)
温泉卵らしい仕上がりにしたい場合は、次の「やわらかめ」をご覧ください。
でもこのレシピは「温泉卵」としてテレビで話題になったので、そのままお伝えします。
「温泉卵」も「半熟卵」もよく似ているので、用途に合わせて使ってください。
卵 | 1個 |
水 | 50ml |
- 水(50ml)を耐熱容器に入れ、卵1個を割り入れる。
- 竹串を使って卵黄に数か所穴をあけ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分加熱したらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
まず水(50ml)を耐熱容器に入れ、卵(1個)を割り入れ、竹串を使って卵黄に数か所穴をあけます。(写真右)
そしてラップをせずに電子レンジ(600w)で1分加熱したら完成です。
ちなみに竹串でプツっと数カ所刺すくらいでは、卵黄は崩れません。穴は5箇所くらいはあけた方がいいですよ。
卵黄に穴をあけると、レンジでチンしても卵が破裂しにくくなります。
ただこのポイントを抑えても、まれに卵が破裂することもありますので、加熱中は十分注意してください。
また加熱時間は、レンジの機種によって若干変わってきますので、様子を見て加減してください。
黄身がとろっとして白身が柔らかい温泉卵が出来ます。
ところでこの温泉卵はわずか1分で作れますが、調理時間をあと3分足すと、北斗さん考案の「おんたまキムチーズ」(上)が作れます。
このお料理の材料は、卵とキムチとスライスチーズです。卵とチーズのとろっとした食感が相まって、とても美味しいですよ。
次にテレビ朝日の「家事ヤロウ!」で話題になった、レンジを使った温泉卵のレシピをご紹介します。
レンジで作る温玉 ゆるめ
次にご紹介するのは、テレビ朝日の「家事ヤロウ!」で話題になった、レンジを使った温泉卵のレシピです。
このレシピは、少しゆるめの温泉卵らしい仕上がりになります。
ちなみに上の写真は、耐熱ボールを使って調理していますが、このレシピではマグカップを使います。
ただマグカップと同じくらいの大きさの耐熱容器を使っても、同じように作れます。
卵 | 1個 |
水 | 50ml |
- 卵1個をマグカップに割り入れ、水(50ml)を入れる。
- 竹串を使って卵黄に5か所穴をあけ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で38秒加熱したらできあがり。(500wの場合は45秒。)
- お好みで、めんつゆ(大さじ1)とねぎ(適量)をかけていただく。
作り方は、冒頭でお伝えした北斗さんのレシピとほぼ同じですが、加熱時間がやや控えめなので、より温泉卵らしいとろっとした仕上がりになりますよ。
ところで当サイトでは、今回ご紹介した温泉卵の作り方とよく似た「半熟卵」の作り方も紹介しています。
おうち料理研究家のみきママが考案したレシピで、リンク先も合わせてご覧いただくと良い参考になると思います。