
かぶを使った簡単な作り置きレシピをご紹介します。
伝説の家政婦こと、タサン志麻さんが考案した「カブとイチゴジャムの和え物」です。
いちごジャムで甘酸っぱいドレッシングを作り、薄切りにしたかぶを和えた、さっぱりとしたお料理です。
調理時間は4分です。

ちなみに志麻さんは元フレンチのシェフで、「プレミアムな作りおき」という常備菜のレシピ本の著者でもあります。
(一部情報元:日本テレビ「沸騰ワード10」2017年11月3日放映)
カブとイチゴジャム和えの作り方

「カブとイチゴジャムの和え物」のレシピです。
かぶ | 2個 |
塩 | 少々 |
いちごジャム | 大さじ1 |
白ワインビネガー(または酢) | 大さじ1 |
塩・コショウ | 各少々 |
オリーブオイル(またはサラダ油) | 大さじ1 |
- かぶは皮をむいて薄い半月切りにし、塩で軽く揉み、しばらく置く。
- ドレッシングの材料を混ぜ、味見して好みで味を調整する。
- かぶの水気を絞り、2を混ぜたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
かぶの常備菜の作り方

【工程1・2】
まずかぶ(2個)を薄い半月切りにし、塩(少々)を加えて軽く揉み、しばらく置きます。(写真右)
かぶに葉がついていたら、好みで少し混ぜると、見た目がきれいです。
次にドレッシングの材料(いちごジャム大さじ1・白ワインビネガー大さじ1・塩コショウ各少々・オリーブオイル大さじ1)を混ぜ、味見して好みで調味料を補います。
ジャムや酢の種類によって甘さや酸味の違いがあるので、味を見ながら調味料を混ぜるのがおすすめだそうです。

【工程3】
かぶの水気を絞り、ドレッシングを混ぜたらできあがり。
いちごジャムのほのかな甘酸っぱさが、かぶのふっくらとした自然な甘みとよく合います。
彩りもとてもきれいで、いちごジャムの鮮やかな赤色が見た目のアクセントになります。
このドレッシングは、カブだけでなく、白身魚の刺し身やホタテなどの貝類とも相性が良いそうです。
ところで当サイトでは、志麻さんのレシピを他にもいくつか紹介しています。
「鶏ハム」と「シューファルシ(ロールレタス)」と「鶏手羽元のマスタード焼き」と「里芋グラタン」と「塩さばの白ワイン煮」と「コールスロー」もおすすめです。
「鶏ハム」は安い鶏むね肉で作ります。しっとりジューシーな鶏ハムに、トマトや大葉の風味をいかした爽やかなソースがよく合います。調理時間は25分です。
「シューファルシ」は、フランス風のロールキャベツのことで、キャベツの代わりにレタスで作ります。レタスと肉だねの食感が良く、シンプルで飽きの来ない味付けです。煮込みには1時間かかりますが、下準備は7分で済むので、ほぼほったらかしでOK。ラクチンです。
「鶏手羽元のマスタード焼き」は、マスタードの風味をいかした子供も喜ぶ親しみやすい味付けで、フライパン1つで作れます。柔らかくてとても食べやすいです。調理時間は20分です。
「里芋グラタン」は、ホワイトソースの代わりに里芋のとろみを使った、ほっとするような味わいの和風グラタン。オーブンを使わずグリルで焼き上げます。調理時間は30分です。
「塩さばの白ワイン煮」は、塩さばを使った簡単料理で、たったの8分で作れます。レモンと白ワインの爽やかな酸味が、脂ののった塩さばと絶妙にマッチします。
「コールスロー」は、夏にぴったりのさっぱりした味付けが特徴です。めんつゆを使った和テイストのコールスローができます。調理時間は10分です。