
かぼちゃコロッケの簡単レシピをご紹介します。
料理の達人でNHK料理講師の高木ハツ江さんが考案した「かぼちゃとツナの焼きコロッケ」です。
ごく一般的なコロッケは、ひき肉などの具材を炒めますが、このコロッケは肉の代わりにツナを使うので、その手間が省けます。
また揚げるのではなく、少量の油で揚げ焼きにするので、面倒な油の片付けもいりません。
外はサックリ中はホクホクとした、優しい味わいのコロッケが出来ますよ。
調理時間は13分です。
(一部情報元:NHK「きょうの料理ビギナーズ」自然な甘み!かぼちゃ 2017年10月25日放映)
かぼちゃの焼きコロッケの作り方

「かぼちゃとツナの焼きコロッケ」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
かぼちゃ | 1/4個(350g) |
玉ねぎ | 20g |
ツナ(油漬け) | 小1缶(70g) |
醤油 | 小さじ1 |
小麦粉 | 適量 |
溶き卵 | 1個分 |
パン粉 | 適量 |
サラダ油 | 大さじ4 |
リーフレタス | 好みで適量 |
- かぼちゃは種とワタを取り、皮をところどころ削り落として4等分する。玉ねぎはみじん切りにする。
- かぼちゃを耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジ(600w)で4分30秒加熱する。
熱いうちにフォークで潰し、汁気を切ったツナ・玉ねぎ・醤油を混ぜる。 - 2を4等分して小判型に成形し、小麦粉・溶き卵・パン粉の順に衣をつける。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、3を並べる。スプーンで油をかけながら片面を3分ほど焼き、ひっくり返して再び油をかけながらもう片面も3分焼いてカリッとさせる。
- 4を皿に盛り、好みでレタスを添えたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
揚げないかぼちゃコロッケの作り方

【工程1・2】
まずかぼちゃ(350g)の種とワタを取り、皮をところどころ削り落として4等分します。(写真右)
そしてかぼちゃを耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジ(600w)で4分30秒加熱します。
次に玉ねぎ(20g)をみじん切りにします。(写真左)
ちなみにかぼちゃの皮をところどころ削り取る理由は、火が通りやすくするためとホクホクの食感に仕上げるためだと思いますが、お好みで皮をすべて使ってもちゃんと出来ますよ。

かぼちゃをレンジでチンしたら、熱いうちにフォークで潰し、汁気を切ったツナ(70g)・玉ねぎ・醤油(小さじ1)を混ぜます。
これでコロッケのタネが出来ました。

【工程3】
続いてタネを4等分して小判型に成形し、小麦粉(適量)・溶き卵(1個分)・パン粉(適量)の順に衣をつけます。

【工程4】
最後にフライパンにサラダ油(大さじ4)を中火で熱し、コロッケを並べます。
そしてスプーンで油をかけながら片面を3分ほど焼き、ひっくり返して再び油をかけながらもう片面も3分焼いてカリッとさせます。(上の写真)

【工程5】
コロッケを皿に盛り、好みでレタスを添えたらできあがり。
かぼちゃの自然な甘みとホクホク感が堪能できる、美味しいコロッケが出来ます。
このコロッケの主役は、あくまでもかぼちゃです。
ツナのほのかな旨味で、かぼちゃの存在感がより引き立ちます。
かぼちゃ好きに超おすすめのコロッケですよ。