
牛しぐれ煮風のかんたんな混ぜご飯のレシピをご紹介します。
タレントの北斗晶さんが考案した「焼肉のタレでしぐれご飯」です。
甘辛いこってり味の牛肉に紅生姜のトッピングという組み合わせは、牛丼を彷彿とさせます。
実際にお味の方も、しぐれ煮風というよりは牛丼風と感じる方が多いようです。
この混ぜご飯のレシピの特徴は、味付けがほぼ焼肉のタレ1本で済んでしまこと。調理がとてもラクチンです。
炊飯時間を除けば、わずか3分ほどの調理で完成します。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」シュフの副菜 2017年11月20日放映)
牛しぐれご飯の作り方

「焼肉のタレでしぐれご飯」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
牛切り落とし肉 | 100g |
ごぼう | 50g |
米 | 2合 |
焼肉のたれ | 大さじ4 |
砂糖 | 小さじ2 |
サラダ油 | 適量 |
紅生姜 | 適量 |
- ごぼうをささがきにし、牛肉が大きい場合は食べやすい大きさに切る。
- 米を研いで炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を注ぐ。
焼肉のたれ(大さじ2)を混ぜ、普通に炊く。 - フライパンにサラダ油を熱し、砂糖をさっと炒める。
牛肉とごぼうを加え、焼肉のたれ(大さじ2)を絡める。 - 炊き上がった2に3を混ぜ、皿に盛る。紅生姜を添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
牛しぐれご飯の作り方

【工程1】
まずごぼう(50g)をささがきにし、牛切り落とし肉(100g)が大きい場合は食べやすい大きさに切ります。
ちなみに「ささがき」とは、包丁を斜めに持ち、ごぼうを削るように細長くする切り方です。
ごぼうのアクが気になる場合は、切ったごぼうをさっと水にさらしても良いと思います。

【工程2】
次に米(2合)を研いで炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を注ぎ、焼肉のたれ(大さじ2)を加えます。(上の写真)
そしてこれを普通に炊きます。

【工程2】
続いてフライパンにサラダ油(適量)を熱し、砂糖(小さじ2)をさっと炒めます。
砂糖はフライパンから煙が少し出るくらい炒め、ちょっと焦がしぎみにします。
砂糖を炒めて少し焦がすことで、混ぜご飯に香ばしい風味をプラスします。

砂糖を炒めたら、牛肉とごぼうを加え、上の写真のように牛肉の色が変わってくるまで炒めます。焼肉の

牛肉の色が変わってきたら、焼肉のたれ(大さじ2)を絡めます。
これでしぐれ煮風の具材が完成しました。
この混ぜご飯は、焼肉のたれをメインに味付けします。
焼肉のたれにもともと備わった深い旨味や甘みを活かして、手軽に味付けします。

【工程3】
ご飯が炊けたら具材を混ぜます。

【工程4】
最後にご飯を皿に盛り、紅生姜(適量)をトッピングしたらできあがり。
紅生姜をアクセントに添えます。
この混ぜご飯の最大のポイントは、最後に紅生姜を添えることだと私は思います。
紅生姜は、省かずに絶対に使った方がいいですよ。
焼肉のたれを使うと簡単に気の効いた深みのある味が出せますが、それだけではやはり少しぼんやりした味になってしまいます。
そこに紅生姜の爽やかな風味が加わると、ご飯の美味しさが引き立ち、飽きの来ない味になります。
ちなみにこの北斗さんの混ぜご飯は、敢えて最小限の食材で作るレシピになっているのですが、紅生姜と合わせて小口切りにした小ねぎや三つ葉などの薬味も加えるとさらに美味しくなります。
忙しい朝のお弁当作りにもおすすめですよ。