
登山家の三浦雄一郎さんが健康のためによく食べているという料理のレシピをご紹介します。
三浦さんと言えば、ステーキが大変お好きで、お肉を積極的に食べることが健康の秘訣の1つであるとおっしゃいます。
三浦さんが特にお好きなのは、脂身が少ない赤身肉のレア。
赤身肉には、良質なたんぱく質が豊富に含まているそうです。
食事の時にはしっかり噛むと、脳が刺激されて、より健康に良いということです。
さて、今回ご紹介するのは、お肉のレシピではありません。
使う食材は、納豆とサバ缶。「納豆とサバの水煮和え」です。
納豆とサバ缶と卵を混ぜ、酢で味付けしたとても簡単なお料理。
調理時間はわずか30秒です。
三浦さんは登山家を退いた後に、暴飲暴食がきっかけで血圧が190まで上がり、糖尿病や狭心症の発作を起こし余命3年とまで言われたそうです。
でも、運動にくわえて、このお料理を朝食として週に4〜5回食べるなどしながらメタボを改善し、健康になったそうですよ。
その後、80歳の時に最高齢でエベレスト登頂に成功し、来年(2019年)には、南米最高峰の「アコンカグア」の登頂にチャレンジするそうです。
(一部情報元:TBSテレビ「あさチャン」2017年12月4日放映、フジテレビ「梅沢富美男のズバッと聞きます!」2018年11月14日放映)
納豆とサバの水煮和えの作り方

「納豆とサバの水煮和え」のレシピです。
納豆 | 1パック |
卵 | 1個 |
サバの水煮 | 1/2缶くらい |
酢 | 少し多め |
- 材料すべてを混ぜたらできあがり。
このお料理は、サバ缶の塩気と酢の酸味でいただくようになっています。塩気は他に一切足しません。
酢の量は、私が試してみたところでは、小さじ1くらいが適量です。
塩気は加えなくても十分ですが、お好みで醤油を少し垂らしても美味しいと思います。
ちなみに、フジテレビの「梅ズバ」では、「サバ缶に生卵・納豆・キムチを混ぜたものを朝食によく食べる」とも仰っていました。
たしかにお酢の代わりにキムチを加えても美味しそうですね。
いろいろと試したくなります。
ところで納豆をよく食べる人は、そうでない人にくらべ、脳卒中による死亡率が3割も低いそうです。
またサバ缶には、血管の健康を保つ良質な栄養が豊富に含まれているそうですよ。
最後に当サイトがすすめるサバ缶の人気レシピをあともう1品ご紹介します。

「木綿豆腐とサバのドライカレー」です。
このカレーは、テレビ朝日の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で、「血管の老化を防止する常備菜」として話題になりました。
リンク先ではアレンジ料理3品も紹介しています。
料理研究家の奥薗壽子さんのレシピ